「巨大な市場で圧倒されるCity Market」

公開日 : 2016年08月04日
最終更新 :
筆者 : 竹内里枝

ベンガルールで何でも売っているところはどこかと聞くと「City Market」と言われる。

インドのごちゃごちゃした所が好きという人にはおすすめするが、人込みや汚いところは嫌い!

という人は近づかない方がいい。ただ、汚さを気にしなければここではとても綺麗な光景を目にすることができる。

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ここCity Marketは、1924年にできた市場で中でもフラワーマーケットは有名。

朝早く行けば、町中よりも安い値段で花が買える。

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さらに、あるゆる場所で花に糸をくくり付け、花のチェーンを作っている人たちを見かける。

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こういった花のチェーンは、車の中、玄関、結婚式で飾ったり、亡くなった人の写真にかけたり、お寺に供えるために欠かせない。作る人によって花の組み合わせが違うので、これが欲しい!という場合は事前に注文しよう。

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フラワーマーケットの俯瞰は見事!

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決して、狙ったわけでもなく生活の中から自然に生まれたこの光景。インドでは当たりに売られている花の発色が美しく、高画質を売りにするテレビのCMにも使えそうな場面。ベンガルールでハッとした瞬間だった。

市場だけに、たくさんのものを運ぶ人も。

インド人が頭にたくさんの荷物を載せて歩いている姿はよく見かけるが、その頭の部分はどうなっているのか一度見てみたかった。通りかかったおばさんにじっくり見せてもらった。

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その後、色々を観察したが、このおばさんのようにリングのようなものを頭に乗せて、それから籠を乗せる人もいれば、帽子のようになっている籠を使う人も発見した。

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これは楽そうだ。

どうして、そんなに頭に荷物を乗せるのかとインド人に聞くと、「その方が手がフリーになるからもっと荷物が持てるじゃん。」と言われた。確かに。

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