【ベンガルールのアニメファン大興奮！】~アニマツリ・インディア2015~

日本のアニメやゲームは、世界中どこへ行っても人気なのは周知のとおり。そのイベントの規模はまちまちで、シンガポールを中心に東南アジアを巡回しているアニメ・フェスティバル・アジア（AFA）は大手イベント会社がサポートし今や毎年恒例のイベントとして定着している。

ここベンガルールでは、今年初めて「アニマツリ・インディア」という名のアニメフェスティバルが「VideoGameFest」と並ぶ形で10月10日と11日に開催された。「アニマツリ」は、デリー、ムンバイでも行われ・AIMAG,(Association of Indian fans,of Manga, Anime and Game)、Discover Japan Clubの金子雅也さんそして各地域のアニメファンコミュニティが中心となって開催された。ベンガルールに関しては、「バンガロールアニメクラブ」が中心となって行われた。このバンガロールアニメクラブは、2007年に結成されたアニメ、漫画ファンによる集い。現在、およそ4000人のメンバーがいるという。

会場は、コスプレワークショップ、ヴァンガードワークショップ、オタ芸ワークショップ、バンド演奏などが行われ、さらに国際交流基金の協力で日本からもアニメソングの歌手井上ゆみさん、コスプレイヤーのコノミアキラさん、オタ芸伝道師 げきとらさんをゲストに迎え会場は沸きあがった。

このイベントがあったことは、意外にもベンガルールに駐在している日本人（およそ1000人）には知られておらず、会場はインド人のアニメ、ゲーマーファンで盛り上がっていた。

このイベントがあった事を後で知った日本人も「ただでさえ娯楽がないんだから行きたかったよ！もっと早く知りたかった！」と残念がっていた。初めて開催するイベントだけに、事前の告知も少なくさらに協賛企業も足りなかったというのが現状。

アニマツリ実行委員会では、今年の反省点も踏まえ今後このイベントを続けていく為にも、日系企業やインド企業に協力をお願いしていく予定。