ベンガルールで人気のベトナム料理店「hanoi」~vietnamese cuisine~

公開日 : 2015年10月09日
最終更新 :
筆者 : 竹内里枝

ベンガルールに3軒ほどしかないベトナム料理店。今回は、日本人もよく利用する「hanoi」に行ってみました。

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「hanoi」は、ホワイトフィールドに位置する通称フェニックスモールで2014年3月にオープンしました。店内は、ベトナムとフランス文化を融合させた感じでシックにまとめられていてインドにいることを忘れさせてくれます。

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インド風にアレンジされているベトナム料理が出てくるのかと半信半疑でメニューを注文してみると、意外や意外本格ベトナム料理が次々に出てきました。

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ベトナム風生春巻き

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フォー

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Ga xao xa ot

レモングラスとニンニク、砂糖と唐辛子に漬け込んでグリルしたチキンティカ風の一品。

口の中で広がるレモングラスとしょうがの香が東南アジア料理ならでは。

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「Sup bap cai cuon thit」

小さなロールキャベツがピリ辛スープの中に入っていて感動!

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豆は、ベトナムから取り寄せているというベトナムコーヒー

それもそのはず。このお店で料理の指導をしたのは、オーナーの奥様Diepさん。

彼女は、IT技術を身に着けようと2002年にベトナムから渡印し、留学先のベンガルールの大学でインド人のご主人Niravさんと出会い、ベトナム料理店オープンの夢を叶えるべく一旦故郷ハノイで料理の修業をし再渡印したそうです。

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ベトナムは、国土が南北に広く、北部はハノイ、中部のフエ、南部のホーチミンと分類される。気候の違いから味付けも地域によって異なり、北部は塩辛い味付け、中部は唐辛子を多用、南部は甘い味付けになっています。Diepさんは、ハノイ出身にも関わらず、3つの地域の味を融合させ万人受けする味付けを考案しました。

オープン前の8か月間に及ぶトレーニングでは、塩を多用してしまうインド人コックに何度もさじ加減を説明しながら衛生面も徹底し、妥協しない店づくりに挑んだそうです。

そもそも、ベトナム料理の味も知らないインド人コックに料理の指導をするということは、よほどの根気がないとできないかもしれません。それを支えたのは、オーナーでありご主人のNiravさんでした。

また、店内に飾られたベトナムの写真や油絵にも是非注目してください。奥様の知り合いから送られてきたそうです。

「hanoi」~vietnamese cuisine~

F-69A,1stFloor,PhoenixMarketCity,Mahadevapura,WhitefieldMainRoad,

Bangalore 560048

電話: 080 4965-3202

営業時間:11:30a.m~11:00p.m.

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