【はじめまして】レバノンウェディング事情

公開日 : 2018年12月27日
最終更新 :

初めまして。bananaflowercat と申します。今日から、日本ではあまり語られることのない中東の小国レバノンの魅力を、在住者の視点からリアルタイムでお伝えしていきたいと思います。このblogを通して皆さんが中東地域の文化に興味を持ち、レバノンを訪れるきっかけにしていただけたらうれしいです。

**

レバノンで結婚式といえば、やはりガーデンウェディングが主流。街を散策しているだけで、あちこちでお祝いを見かけることになる。通りがやけに騒がしいと思ったら、新郎新婦を乗せた車とその招待客が、クラクションを鳴らしながら街中をパレードしていたりする。やはりお国柄か、結婚式 披露宴は日本とは桁違いの豪華主義。新郎が本物の白馬に乗って登場したり、クライマックスに花火が打ちあがるなども、お決まりの演出である。そのため多くのレバノンの銀行では、ウェディングローンなるものが目玉商品として大きく宣伝されている。新婚生活を借金からスタートしてでも豪勢なお祝いをしたいというのは、現代の多くの日本の若い世代とは大きく異なる感覚だろう。

13.JPG

プロによる前撮りも欠かせなく、景色のよい海岸沿い、公園、ワイナリーなどで撮影中のカップルをみかけることもしばしばである。

5.jpg
6.jpg
7.jpg

ベイルートのアウトレットに行くとよく見かけるのが、中古ウェディングドレス売り場。

8.jpg

このようによりどりみどりで、さまざまなスタイルを取り揃えている。大きなアウトレットに行くとかならずといっていいほど見かけるので、レバノンの花嫁たちは、少なくてもドレスに関しては堅実なのかもしれない。こちらのアウトレットチェーン Brands for Less は、カジュアルはもちろん、パーティー用のハイブランドドレスなんかも品揃えが豊富で値段も手ごろ。もし現地で結婚式などに招待される機会があったら、まずチェックをおすすめする。日本のようにややこしいドレスコードはなく、おめかしすればするほどお祝いの気持ちを表しているみたいなところがあるので、普段はしないようなゴージャスなドレスアップにも挑戦できるチャンス。

ベイルート内にはいくつか店舗がありますが、旅行者にアクセスがいいのは ラウシェ店 (Raoucheh)。ダウンタウンから海岸通りのお散歩がてらのショッピングが便利です。

☆ちなみに私は先日クリスマス用に、カルバンクラインのドレスを4000円ほどで手に入れました!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。