No.1 個人旅行でも楽しめる北京ダック

公開日 : 2017年11月09日
最終更新 :
筆者 : byronko

はじめまして。「地球の歩き方」中国/北京特派員ブログを担当することになりましたbyronkoです。主人の転勤で北京に住みはじめて3年になります。

北京は、歴史的にも文化的にも興味深い都市です。中国のことをあまり知らなかった私でも、万里の長城や紫禁城を訪れて、「なんて雄大な文化のある国なんだろう!」と感動しました。北京は日本の四国と同じくらいの面積です。この十数年の間に、急速に都市開発が行われ、広大な土地に近代的なビルが立ち並ぶようになりました。

生計や教育のため、あらゆる国の人々が生活しています。中華料理だけでなく、イタリアン、ロシアン、メキシコンなど、さまざまな外国料理のレストランを見かけるたびに、北京が国際的な首都であることを実感します。もちろん、東京やニューヨークのような大都市とは異なる一面も。例えば、中医学の薬局や、中国将棋をさす人々と見物人の風景など、脈々と続く中国の伝統文化を垣間(かいま)見ることができます。

北京を訪問する方に、ぜひ召し上がっていただきたいのが、北京ダックです。専門店がたくさんあり、お店によって味も違います。通常、北京ダックは調理に時間がかかるので、前もって「1羽」、「2羽」、「半羽」など予約しておかなければなりません。そのため、個人旅行の方には、少しハードルが高い料理と言えます。

今回は、個人旅行の方でも楽しめるお店「小大董(シアオダードン)」をご紹介したいと思います。予約せずに、カジュアルにお食事できます。

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「小大董」は、北京ダック専門店「大董」の姉妹店。

ショッピングモール「北京僑福芳草地購物中心(Parkview Green FangCaoDi)」(以下、「芳草地」)の地下2階にあります。

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119元の北京ダック・セット。(2017年10月現在)

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北京ダックの1番美味しいところは、身ではなく、皮。

こんがりとして、ジューシーな皮に、甜麺醤か砂糖だけを付けて、味わってみましょう。

次に、「餅(ビン)」(=薄い円形のパンケーキ)に薬味、ソース、北京ダックを乗せて、包んで食べてみましょう。

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セットには、前菜4種、ダック・スープと綿菓子が含まれています。

byronkoが食事した時の前菜は、枝豆、骨つきポーク、ベジタリアンミート(豆腐)、塩漬け卵でした。

白濁のダック・スープは、コクがあって、滋養がある感じ。

綿菓子は、大人でもワクワクするものです。

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「小大董」のある「芳草地」には、さまざまな近代アートが飾られています。

中国の近代アートの傾向がわかるので、一見の価値があるショッピングモールです。

【お店の詳細情報】

店名:小大董

住所:東大橋路9号 北京僑福芳草地購物中心 LG2階

電話番号:(市外局番010)8563-0016

営業時間:月曜日〜日曜日 11:00〜22:00

ウェブサイト:「大衆点評」の情報

行き方:

地下鉄6号線「東大橋(ドンダーチアオ)」駅を下車。

A口を出て、大通りを向いた状態で、左側へ進みます(南下します)。

大通りの名前は「東大橋路」。

すぐに大きな横断歩道が出てきます。

その横断歩道を2回(逆L字を描くように)渡ります。

しばらく南下を続けると、右側に「芳草地」が出てきます。

駅から徒歩で約10分。

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