日本でも有名なティムタム、そのロゴに隠された言葉とは???

公開日 : 2014年07月22日
最終更新 :

こんにちは、バロッサ特派員のヴァンダズワン愛です。

今日はオーストラリアを代表すると言っても過言ではないビスケット、

ティムタムを製造するアーノッツのロゴのお話をいたしましょう。

まず、オーストラリアではビスケットと呼びます。

クッキーはアメリカ英語なんでしょうね・・・、

例えばお友達を招いてお茶やコーヒーとともに

お菓子を振舞うときには「ビスケットはいかが?」と聞きます。

あるいは子供向け、砕けた言い方ではビッキーですね。

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ティムタムはオーストラリアの空港でもお土産として

販売されているほど有名ですよね。

このティムタムを製造しているアーノッツという会社は

元は1865年、NSW州のニューカッスルに

ウィリアム・アーノッツさんが開いたベーカリー、

パイやパンと一緒に売られていたビスケットが始まりだそう。

彼の信念はいつもベストな材料を使って商品を作ること、

200頭の牛を飼って使用する牛乳の質までこだわって

自社製品を製造していたそうです。

1880年、シドニーへ進出しました。

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そして1888年にこの有名なオウムのロゴができたそうです。

ウィリアムさんの義理のお嬢さんであるレズリーさんの考案、

このオウムのモデルはメキシコパロットだったそうです。

じつはこのロゴ、韻を踏んでおります。

あんまり、若いオージー世代は知らないかもしれませんが

私の古い友人が教えてくれたのですが

「On its tee is the best pol I see」

この意味としては、

そのティー字形にいるのは私が見た一番なポル(ポリーという名の略)だ。

その韻とは

「Honesty is the best policy(正直は最良の策なり)」となります。

ちょっとしたトリビア、いかがでしょうか?

今では40か国に製品を輸出する大きな会社へと成長しました

アーノッツです。

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さて、ティムタムはもうすでに日本でも購入できますので

お土産にはこちらのミニサイズ(一口サイズ)ティムタム、

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あるいはイギリスのショートブレッドと似ております

こちらのスコッチ・フィンガー、今現在アーノッツが取り扱う

多くのビスケットの中でもレシピが1906年から変わっていない

ある意味アーノッツのクラシックビスケットのひとつです。

ただ、1993年よりこちらのチョコレート・コーティングされたものが

発売され始めたそうです。

うちの旦那はチョコ大好き、それまではそれほどスコッチ・フィンガーの

ファンではなかったそうなのですが、

このチョコレート付きが販売されるようになってからは大好きになったそうです。

こちらも日本にはないと思いますので、お土産にぜひどうぞ。

いずれもスーパーマーケットのお菓子売り場にありますよ。

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