日本でも有名なティムタム、そのロゴに隠された言葉とは???
こんにちは、バロッサ特派員のヴァンダズワン愛です。
今日はオーストラリアを代表すると言っても過言ではないビスケット、
ティムタムを製造するアーノッツのロゴのお話をいたしましょう。
まず、オーストラリアではビスケットと呼びます。
クッキーはアメリカ英語なんでしょうね・・・、
例えばお友達を招いてお茶やコーヒーとともに
お菓子を振舞うときには「ビスケットはいかが?」と聞きます。
あるいは子供向け、砕けた言い方ではビッキーですね。
ティムタムはオーストラリアの空港でもお土産として
販売されているほど有名ですよね。
このティムタムを製造しているアーノッツという会社は
元は1865年、NSW州のニューカッスルに
ウィリアム・アーノッツさんが開いたベーカリー、
パイやパンと一緒に売られていたビスケットが始まりだそう。
彼の信念はいつもベストな材料を使って商品を作ること、
200頭の牛を飼って使用する牛乳の質までこだわって
自社製品を製造していたそうです。
1880年、シドニーへ進出しました。
そして1888年にこの有名なオウムのロゴができたそうです。
ウィリアムさんの義理のお嬢さんであるレズリーさんの考案、
このオウムのモデルはメキシコパロットだったそうです。
じつはこのロゴ、韻を踏んでおります。
あんまり、若いオージー世代は知らないかもしれませんが
私の古い友人が教えてくれたのですが
「On its tee is the best pol I see」
この意味としては、
そのティー字形にいるのは私が見た一番なポル(ポリーという名の略)だ。
その韻とは
「Honesty is the best policy(正直は最良の策なり)」となります。
ちょっとしたトリビア、いかがでしょうか?
今では40か国に製品を輸出する大きな会社へと成長しました
アーノッツです。
さて、ティムタムはもうすでに日本でも購入できますので
お土産にはこちらのミニサイズ(一口サイズ)ティムタム、
あるいはイギリスのショートブレッドと似ております
こちらのスコッチ・フィンガー、今現在アーノッツが取り扱う
多くのビスケットの中でもレシピが1906年から変わっていない
ある意味アーノッツのクラシックビスケットのひとつです。
ただ、1993年よりこちらのチョコレート・コーティングされたものが
発売され始めたそうです。
うちの旦那はチョコ大好き、それまではそれほどスコッチ・フィンガーの
ファンではなかったそうなのですが、
このチョコレート付きが販売されるようになってからは大好きになったそうです。
こちらも日本にはないと思いますので、お土産にぜひどうぞ。
いずれもスーパーマーケットのお菓子売り場にありますよ。
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