聖体祭
カテゴリー:イベント・行事・お祭り 投稿日:2018年6月 8日
木曜日から、カトリックの行事である聖体祭(Corpus christi)が始まりました。
このお祭りでは様々なイベントがありますが、バルセロナでは特に、「踊る卵」と呼ばれる、噴水を花で飾って、吹き出す水の上に卵を置き、くるくると躍らせるもの。
また、普段は入れない建物もオープンハウスになって見学ができるので、毎年楽しみにしています。
真っ先に、Capitany General(スペイン警察本部)の建物に行ってみました。
中に入ると、すぐ回廊になっています。
壁には各地方の旗がかけてあります。
パティオの真ん中に踊る卵が設置されていました。
次はレケセンス宮。
この建物が建てられたのは13世紀ですからずいぶん古いのです。一部は古代ローマの市壁の上に建てられています。
玄関を入るとその先にパティオがあり、泉水に踊る卵が設置されていました。
パティオは花でいっぱい。
レケセンス宮の内部も見学できます。
古代ローマ時代の市壁の上にあるテラス
こちらはマレー美術館のパティオ。
個々の卵が一番高く上がってくるくる踊っていました。
最後に聖アンナ教会に行きました。
この教会は、カタルーニャ広場のすぐ後ろにあるのです。そこにこんな回廊があるなんて信じられないくらいです。
踊る卵は、パティオにある井戸に設置されています。
毎年ほとんど同じなのですが、古い建物に入れるのはなかなか楽しいので、いつも楽しみにしています。