ゴールデンウィークバルセロナに来る前に防犯対策のおさらいを!

公開日 : 2019年04月23日
最終更新 :

スペイン、バルセロナのあるカタルーニャ地方は本日がイースターホリデー最終日。長めのお休みも夏休みまではおあずけ・・ですが、

日本はゴールデンウィーク目前。今年は10連休ということもあり、ヨーロッパにいらっしゃる方が多いとも聞いています。

残念ながら、ここ1-2年、おそらく観光が以前にもましてさかんになったことと関係しているとは思うのですが

バルセロナ、前にもましてスリが多発しています。

ぜひ、ゴールデンウィークにバルセロナにいらっしゃる前に、防犯対策のおさらいを!

ちなみにバルセロナ日本国領事館からの防犯対策のガイドラインは以下のようになっています。

基本、このガイドラインにそって行動すればスリは防げるはずなので掲載させていただきます。

(1)全手口共通の対策

・旅券や財布等は,上着の内ポケットやマネーベルト等に入れ携行する。

・カタルーニャ州警察が作成した防犯動画を視聴する。

(2)「すり」対策

・リュックサックやバッグ等に,旅券や財布等を入れない。旅券等を入れる場合は,必ず体の前で持つ

(ファスナーを閉めても安心しない)。

・バッグ等の取り出しやすいところに,旅券や財布等を絶対に入れない。

・日頃から荷物は前で持つことを心がける。特に,地下鉄や観光地等,混雑した場所では,荷物を前で持つ。

・通行人から話しかけられても無視するか,荷物のファスナーを押さえる。

・駅のエスカレーターが停止した場合は,「すり」を警戒する(犯人は犯行のためにエスカレーターの非常停止ボタンを躊躇なく押します。)

(3)「置引き」対策

・バッグ等は膝の上に置く,取っ手に腕を通すなどして,体から離さない。

・バッグ等を椅子の背もたれに掛けない。座席等に置いたまま離れない。

・ホテルや空港での手続時,券売機での切符購入時等は,荷物を体の前に置く。

・道を尋ねる,財布や小銭を落とすなどして,被害者の注意を引く手口が増えており,

声をかけられるなどしても無視するか,荷物から目を離さない。

(4)「ケチャップすり」対策

・早朝,夜間など,人通りの少ない時間帯に,一人で出歩くことを控える。

・汚物等をかけられても荷物は手放さず,話しかけられても無視する。

・自宅,宿泊先に戻るか,家族,友人,警察等に助けを求める。

(5)「ひったくり」対策

・夜間など,人通りの少ない時間帯に出歩くことを控える。

・荷物は,たすき掛けにして所持する。

(6)「パンク盗」,「車上ねらい」等対策(レンタカー利用時は特に注意)

・降車時は,短時間でも,使用予定がなくても旅券や現金等を携行する。

・降車時は,短時間でも必ずドアロックをする。

・人通りの多い所,店内から車を見通せる所,監視カメラの近くに駐車する。

・乗車中もドアロックをして,話しかけられても,降車せずに対応する。

また領事館作成の防犯対策の小冊子、プリントアウトして携帯なさるといざというときに

絶対役に立ちます。

↓ダウンロードはこちらから

私自身も過去にひったくりにあったことがあり、現金はほとんど持ち歩いていなかったので

金銭的な被害はなかったものの、警察にいったり・・と手続きにいろいろと時間がかかったことを覚えています。

またしばらくはトラウマになってひったくりにあった場所には近づきたくありませんでした...。

それ以来、カバンは必ず肩掛けにし、バッグは内ポケットのあるもの、貴重品は必ず内ポケットに入れるようにしています。

またできる限りバッグの出し入れ口に手を置くようにしています。

最近は、新しく歩道の一部にできた自転車専用道路を悪用した、自転車によるひったくりなども

怒っているようですので、カバンはくれぐれも体から話さず持つようにしてください。

ただ基本、上記の領事館のガイドラインに沿って行動していれば危険な目にあうことはないです。

どうぞ長いお休み、スペインとそしてバルセロナを満喫してください!

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