パリのテロを受けてバルセロナ滞在中に注意したいこと
11月13日パリ市内で起こった無差別テロ、2004年マドリッドのアトーチャ駅にて起こった同時列車爆発無差別テロを超える規模の被害の大惨事となりました。
なくなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
スペインではこのテロをうけて14日国家安全保障会議(CSN)が開催され、内務大臣がスペイン国内のテロ脅威度については、5段階中の4(高い脅威)を維持すると発表しました。
バルセロナの一大ターミナルとなるサンツ駅でも昨日から、大きな拳銃を持って武装をし警官が数名、駅の構内の見回りを行っており、いつになくものものしい雰囲気でした...。
イスラム国の声明によれば、今回スペインはテロの直接のターゲットはされていないものの、マドリッドのテロ事件以降、イスラム過激派がテロを計画したとして逮捕されなどの事件は引き続き発生しているとのこと。
バルセロナ日本領事館からも早速安全対策に関するお知らせが届きましたので、
この時期バルセロナを訪れる方に向けての安全対策の参考になればと思いシェアさせていただきます。
以下バルセロナ日本領事館のスペインのテロ対策に関連したお知らせのメールより
抜粋させていただきました。
1. 今回のテロを受けて、さらにテロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートやイベント会場等不特定多数が集まる場所)への制服警察官の増派、空港等での保安検査の厳格化等、治安対策が強化される可能性があります。
2.各種報道や当総領事館のウェブサイト等から最新の情報の入手に努めるとともに、テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートやイベント会場等不特定多数が集まる場所)に行くことを可能な限り避けるとともに、そのような場所に行く場合は、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察したら速やかにその場を離れるなど、安全確保に十分注意してください。
<関連リンク>
パリにおける連続テロ事件の発生に伴う注意喚起
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?id={%countrycd%}&infocode=2015C333
スペインにおけるテロ脅威度引き上げに伴う注意喚起
欧米諸国等に対するテロの脅威に関する注意喚起
ISILから帰還した戦闘員によるテロの潜在的脅威に関する注意喚起
せっかくの旅行、安全なものにするため、最低限現状を心得、最新情報を確認しつつ
バルセロナ滞在中、楽しく過ごされてください!
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