バルセロナの家探し:注意点
”バルセロナでの家探し”続編です。
インターネットなどである程度情報が収集できたら、次は実際の入居物件探し。
ただ、コツとしては”あまり早くから物件探しは進めない”。これは日本も同じかもしれませんが・・・
スペインの場合は入所者は基本的に1ヶ月前に退去の告知をすればいいことになっているので、
あまり早くから探し始めても予約できず、その分の家賃をはらわなくてはならなかったり、あとからもっといい物件が見つかったり・・ということもしばしばです。
退去者が多くなる月末あたりに実際の物件探しを始めるのが一番いいタイミングです。
具体的には実際の入居希望日の1ヶ月半くらい前から探しはじめるのがいいかもしれません。
その他、心得ておくべきこととしては・・
1.物件が決まる前には一切お金は払わない
悲しいかな、詐欺のようなエージェンシも多数あり、それも堂々と広告を出しているのでまた困ったも・・。私も何度か遭遇した事があるのですが、すごく安くて条件のいい物件の広告を出し、電話して実際出向いてみると物件を見るためにお金を要求されるというケース。金額が比較的小額なので(私のいわれたのは200ユーロくらい)払いそうになったり・・。友達にいわせてみると、詐欺でまず”物件を見るためだけに料金を払わないといけないなんてありえない”そうです。こういう会社が、堂々と新聞とかに広告を出せてしまうのもそれはそれで問題・・なのですが・・。物件を見るだけのために料金を払うというのは怪しいので絶対にしないでください。
3.学校のいうことを鵜呑みにしない
手数料、ということなんだと思いますが、なぜか語学学校や大学の斡旋してくれる寮やアパート、シェアフラットは相場より高い・・。別に気にならない人はいいですが・・・、でもまず自力で探してみることもおすすめします。
4.家賃はだめもとで事前に交渉する
とくに広めの家賃も高めのアパートは若干”ねぎられることも想定して”家賃がきめられていることもあるので、とりあえずだめもとでも”値切ってみる”(と、こんな私はやっぱり関西人なのでしょうか・・^^;)
私も10年前、初めての留学のときに借りたアパートはちゃっかり値切りました。今考えてみれば、スペイン語もまったくできなかったのにどうやったのか自分でもよく覚えてないんですが、確か数字を書いた紙をだして”これ以上は払えない”って身振り手振りでなんとか伝えたような・・。
↓家探しは納得行くまで、質問、相談するのが一番!
またひとことに”家探し”といっても、一人(あるいは家族)用アパート、フラットシェア、寮・・・といろいろな形態があるので、それぞれの長所・短所もまとめてみました。よかったら
滞在先選びのポイントのページも参考にしてみてくださいね。
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