タイに来たらやりたい!おすすめマリンアクティビティ

公開日 : 2022年07月31日
最終更新 :
筆者 : みかん

タイにはマリンアクティビティを楽しめる美しい海や、手つかずの自然がたくさんあります。

タイに旅行で訪れた際に「バンコク市内以外にも行ってみたい」という方や、旅行のスケジュールに余裕のある方は、少し足を伸ばしてぜひマリンアクティビティを楽しんでみてください。

タイで楽しめるとっておきのマリンアクティビティと、おすすめスポットをご紹介します。

アイランドホッピング

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アイランドホッピングは、子どもから大人まで幅広い年代の方に楽しんでもらえるマリンアクティビティです。シュノーケリングができるようなツアーもありますが、船の上から景色を見ているだけでも楽しめるので、泳げない方でも気軽に参加できます。

島と島をボートに乗って移動するツアーをさまざまな観光地で開催しており、非日常的な景色を楽しめます。

<おすすめスポット>

・ピピ諸島

タイ南部のクラビ県に属するピピ諸島には、美しいラグーンのある島が存在します。

中でも「ピピレイ島」にある「マヤベイ」は、映画『ザ・ビーチ』の舞台にもなっており世界中の観光客から人気のスポットです。

そのほかにも同じくピピレイ島にある「ピレーラグーン」では、インスタ映えするような神秘的な写真を撮ることができます。

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ピピ諸島のアイランドホッピングは、シュノーケリングができない方でも十分楽しめるアクティビティです。

■ピピ諸島

・ 住所: Ko Phi Phi, Ao Nang, Krabi Town, Krabi, Thailand

・アクセス: 高速フェリーでプーケットのラッサダー港から約2~2時間半、クラビのクロンジラ港からは約2時間

シュノーケリング

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次にタイで気軽に参加できるマリンアクティビティとして、シュノーケリングがあります。

ウェットスーツやライセンスなども必要ないので、自分たちで自由に楽しむことができます。

上でご紹介したアイランドホッピングとセットになっていうようなツアーが多く、いくつかの島を巡りながらシュノーケリングをするのもおすすめです。

<おすすめスポット>

・シミラン諸島

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タイ南部のパンガー県に属するシミラン 諸島は、毎年11月~5月上旬頃のシーズンのみに訪れることのできるスポットです。

天気のよい日は水深30mまで見えると言われており、ダイビングのように潜らなくてもたくさんの魚や珊瑚を見ることができます。

シミラン諸島には宿泊はできないので、ツアーに参加してプーケットやカオラックから向かうのが一般的です。

■シミラン諸島

・ 住所: 93 Moo 5, Baan Tub Lamu, Amphur Taimuang, Phang-Nga 82210

・アクセス: パンガー県にあるタップラム港からスピードボートで約1時間半

スキューバ・ダイビング

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タイでは美しい海で日本より安くダイビングのライセンスを取得できることもあって、ダイビング目的でタイを訪れる方も少なくありません。

ライセンスがない方でもダイビングを楽しめる「体験ダイビング」のツアーにもさまざまな場所で参加できます。

1年中ダイビングを楽しめる島や、雨季と言われるシーズンでも比較的穏やかなエリアもあるのでタイに訪れるシーズンに合わせてスポットを選びましょう。

シュノーケリングでご紹介したシミラン諸島も、世界中からダイバーたちが集まるスポットです。

<おすすめスポット>

・タオ島

タオ島のベストシーズンは2~10月と長く、海の透明度が高い日々が続きます。波も穏やかな日が多く、筆者の知人数人もこのタオ島でダイビングライセンスを取得しています。

タオ島は特殊な地形から、生息している魚の種類は多くないものの「数」が多く、大迫力の魚の群れに遭遇することもしばしばあります。

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さらに、運が良ければ巨大なジンベイザメと出会うことも。壮大な海の雰囲気を楽しめるスポットです。

■タオ島

・ 住所: Ko Tao,Surat Thani

・アクセス: サムイ島からフェリーで約2時間

・ラチャ諸島

ラチャ諸島はタオ島とマレー半島を挟んで反対側に位置しており、「ラチャヤイ島」と「ラチャノイ島」の大小の島があります。

プーケットの山々のおかげでこの島の周辺に雨が降ることは少なく、1年を通してダイビングを楽しめます。

季節によって島の東側、西側の異なるスポットに潜ることになり、違った景色を楽しめるのも人気のポイントです。

暑季〜乾季に潜ることができる島の東側位には、海の底に沈んだ船やバイクなど、珍しいタイビングスポットもあります。

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■ラチャ諸島

・ 住所: Phuket, Mueang Phuket District, Rawai Racha yai

・アクセス: プーケットのラワイビーチからボートで約2時間、スピードボートで約40分

シーカヤック

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シーカヤックは自分たちでパドルを漕いで進むことができるので、スピードや行き先を自由に決められます。

コツを掴めば操作は比較的簡単で、初心者の方でも気軽に楽しめます。

泳ぎに自身のない方でも、タイの美しい海を間近で見られることもあって子どもから大人にまで人気のアクティビティです。

<おすすめスポット>

・マーク島

マーク島はタイ東部のトラート県に属する島です。「最も美しいビーチ10選」にも選ばれるほど美しい海とスポットです。

遠浅の海は波も穏やかでカヤックに適しており、透明度の高い水質と手つかずの自然をゆっくりと楽しめます。

マーク島からの近くには「カーム島」という無人島もあり、カヤックで訪れることも可能です。ここには引き潮によって現れる小さな島があり、幻想的な風景が広がります。

■マーク島

・ 住所: Ko Mak, Ko Kut District, トラート タイ

・アクセス: トラート県のレーム・ンゴップの港からスピードボードで約45分

・ピピドーン島

ピピドーン島はピピレイ島と同じくピピ諸島に含まれる島です。

島内にはいくつかのビーチがありますが、中でも「ローダラムビーチ」は遠浅の海で、カヤックを楽しむ方に人気のエリアです。

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夕方頃になると小魚たちが活発に動き始め、カヤックの上からでもその姿を確認することができます。

■ピピドーン島

・ 住所: 93 Moo 5, Baan Tub Lamu, Amphur Taimuang, Phang-Nga 82210

・アクセス: 高速フェリーでプーケットのラッサダー港から約2~2時間半、クラビのクロンジラ港からは約2時間

まとめ

タイでおすすすめのマリンアクティビティをご紹介しました。透明度の高いエメラルドグリーンの海、真っ白な砂浜、カラフルな珊瑚や魚。美しい海の景色を見るために毎年世界中から多くの観光客の方が訪れています。

日本ではできないような特別な体験をすれば、きっとすてきな旅の思い出になるでしょう。

筆者

特派員

みかん

ブロガー。記事ライターとしての経験あり。

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