バンコクから気軽に行けるビーチリゾート「ラン島」

公開日 : 2022年04月12日
最終更新 :
筆者 : みかん
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ラン島はバンコクからも気軽に行けるビーチリゾートなので、観光客からも人気のタイの島です。

海が美しく、のんびりとした雰囲気はバンコクともまた違って魅力的です。

新型コロナウイルスが猛威をふるっていますが、事態が収束してタイに来た際にはぜひとも訪れて頂きたい、ラン島の魅力をご紹介します。

ラン島の埠頭とビーチの種類

ラン島には2つの埠頭と7つのビーチがあり、それぞれ雰囲気が異なります。

ぜひお気に入りの場所を見つけて滞在してみてください。

【2つの埠頭】

まず、フェリーが発着する2つの埠頭の雰囲気をご紹介します。

・Tawaen(ターウェン埠頭)

・Naban(ナーバン埠頭)

①Tawaen(ターウェン埠頭)

ターウェン埠頭は両サイドをビーチに囲まれた埠頭で、着いてすぐにビーチでのんびりしたい方におすすめです。

桟橋の左側が「Tawaen Beach(ターウェン・ビーチ)」、右側が「Sang Wan Beach(サンワン・ビーチ)」になっています。

②Naban(ナーバン埠頭)

ナーバン埠頭はすぐに泳げるビーチはありませんが、こちら側に宿泊施設などは集中しています。

カフェやレストランの数も多く、泳がないけど島でのんびりしたい方にもおすすめです。

【7つのビーチ】

ラン島には7つのビーチがあり、ビーチごとの雰囲気も異なります。

・Tayai Beach(ハードタヤイ・ビーチ)

・Tonglang Beach(トンラン・ビーチ)

・Tawaen Beach(ターウェン・ビーチ)

・Sang Wan Beach(サンワン・ビーチ)

・Tien Beach(ティエン・ビーチ)

・Samae Beach(サマエ・ビーチ)

・Nuan Beach(ヌアル・ビーチ)

私のおすすめのビーチは「Tawaen Beach(ターウェン・ビーチ)」と「Samae Beach(サマエ・ビーチ)」です。

①ターウェン・ビーチの1番の魅力は、ターウェン埠頭に到着してすぐ目の前というアクセスのよさです。

さらに、ラン島の中で最も広いビーチなので、お店も他のビーチと比べると多く、食事やトイレ、シャワーにも困りません。

初めてラン島を訪れる方にとっては外さないビーチだと思います。浅い海がしばらく続くので、お子さんとも一緒に楽しめるビーチです。

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②サマエ・ビーチはラン島で2番目に広いビーチで、ターウェン・ビーチよりものんびりと過ごしたい方におすすめです。

ここへ行くにはターウェン埠頭からさらに移動する必要がありますが、ターウェン・ビーチと比べると人もかなり少なく、ゆっくりと過ごせます。

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それぞれのビーチでは30~50バーツでチェアをレンタルして場所を確保します。

トイレやは10~20バーツ、シャワーは40~50バーツ程度です。

ビーチに座ったまま食事を注文することもでき、タイ料理やシーフード料理を楽しめます。

海を目の前にして食べるご飯はどれも絶品です。

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ラン島のアクティビティ

ラン島では、それぞれのビーチで以下のようなアクティビティを楽しむことができます。

・ジェットスキー

・バナナボート

・シュノーケリング

これらのアクティビティは現地に着いてからも予約できます。

チェアをレンタルした場所のスタッフの方や、宿泊先のホテルの方に声をかければ案内してくれます。

ビーチ沿いでアクティビティのラミネートを持って歩いている人もたくさんいるので、気になるアクティビティを見つけて声をかけてみてください。

シュノーケリングは200~300バーツで約2時間のツアーに連れて行ってもらえます。

小さなボートでラン島周辺のシュノーケルスポットを回ってくれるツアーや、少し大きめの船でラン島のすぐ近くの島まで行ってくれるツアーなどさまざまです。

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ラン島内の移動手段

ラン島内の移動手段は主に以下の3種類です。

・バイクレンタル

・バイクタクシー

・ソンテウ

最も安全なのはソンテウで、他のビーチまで移動するのに1人20バーツ〜50バーツ程度です。

行き先までの距離や、乗っている人数などによって価格は変わります。

埠頭やビーチの近くに止まっているので、声をかけて行き先を伝えましょう。

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ラン島への行き方

バンコクからラン島へ行くには、まずラン島までのフェリーやスピードボートが出ているパタヤの「バリハイ桟橋」を目指します。

バンコクからパタヤまでの移動方法は主に以下の3種類です。

・バス:片道119バーツ/1人

・ロットゥー :片道150バーツ/1人

・タクシー:片道約1500バーツ

それぞれ約2時間程度でパタヤに到着します。

バスターミナルなどで下車した場合は、そこからさらにソンテウやタクシーなどでバリハイ桟橋へ向かいましょう。

バリハイ桟橋には乗り場がいくつかあり、1~6がスピードボート、Aからラン島行きのフェリーが出ています。

・スピードボート:片道300~400バーツ/1人(約20分)

・フェリー:片道30バーツ/1人(約40分)

フェリーは時間によってターウェン埠頭行きとナーバン埠頭行きがあるので、事前に行きたい埠頭に合わせて時刻表をチェックしておきましょう。

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■ラン島

・住所: Bang Lamung District, Chon Buri 20150

・アクセス: バリハイ桟橋からフェリーで約40分

筆者

特派員

みかん

ブロガー。記事ライターとしての経験あり。

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