タイに来たら訪れるべき!バンコク三大寺院の魅力
タイの首都、バンコクには数多くの美しい寺院が存在します。なかでも「ワット・プラケオ(王宮)」「ワット・アルン」「ワット・ポー」は「三大寺院」と呼ばれ、地元の方だけではなく世界中から多くの観光客が訪れるスポットです。新型コロナウイルスが猛威をふるっていますが、事態が収束してタイに来た際にはぜひとも訪れて頂きたい、この3つの寺院の魅力を紹介します。
ワット・プラケオ(王宮)
ワット・プラケオはラーマ1世の時代に建てられ、現在も王宮として使用されている格式高い寺院です。
敷地面積はワット・アルン、ワット・ポーと比べてもかなり広く、見所も満載。バンコクを訪れた際のメインの観光地として選ぶ方も少なくありません。
ワット・プラケオは別名"エメラルド寺院"と呼ばれ、本堂には翡翠でできたエメラルド色の美しい仏像が祀られています。この仏像は年に3回国王の手によって衣替えが行われており、敷地内にある博物館にてほかの時期の衣装も見ることができます。
さらに巨大な黄金の仏塔や煌びやかな建物の装飾も必見です。王宮ならではの、壮大な美しさを感じられるでしょう。
■ワット・プラケオ(王宮)
・ 住所: Na Phra Lan Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
・電話番号: 02 224 3290
・アクセス: MRTサナームチャイ駅(Sanam Chai)から徒歩約15分
ワット・アルン
ワット・アルンの魅力ワット・アルンはタイの硬貨、10バーツにも描かれており、タイ国民からも愛され続けている寺院です。
別名"暁の寺"と呼ばれており、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台にもなっていると言われています。
その名の通り、朝焼けに染まるワット・アルンは息を飲むほどの美しさです。朝、昼、夜で全く違う表情を見せてくれるのもワット・アルンの魅力のひとつで、日中は日の光を反射して白く輝き、夜にはライトアップされ、黄金のようにも見えます。
対岸から見るだけではなく、実際に近くでみるとさらにワット・アルンの魅力を感じられるでしょう。カラフルな陶器を使用して作られた繊細な装飾は、離れた場所から見たときからは想像できないほど華やかです。仏塔は実際に途中まで登ることができるので、ぜひ近くで美しい装飾を見てみてください。
■ワット・アルン
・ 住所: 158 Thanon Wang Doem, Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok 10600
・電話番号: 02 891 2185 ・アクセス: MRT サナームチャイ駅(Sanam Chai)から船乗り場(ターティアン船乗り場(Tha Tian)まで徒歩約10分。そこから4バーツの渡し舟に乗って約2分。または、MRTイサラハップ駅(Itsaraphap)から徒歩10分
ワット・ポー
ワット・ポーはラーマ3世の時代に建てられた寺院で、全長46m、高さ15mの大きな涅槃仏(ねはんぶつ)が有名です。実際に訪れて間近で涅槃仏を見たときの迫力は、写真で見るのとは全く別物。涅槃仏の足の裏には108の図が描かれており、仏教の世界観を美しい絵で表現しています。
涅槃仏の横には臺が用意されており、コインを1枚ずつ入れていくと煩悩を捨て去ることができるとされています。タイの文化を実際に体験して肌で感じられるでしょう。
本堂の周りを囲む回廊が2重になっているのもワット・ポーの特徴。回廊内には多くの仏像が並び、ひとつひとつ表情が異なります。さらに、ワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山としても有名で、敷地内でマッサージを受けることも可能です。旅の疲れを癒し、贅沢なひとときを過ごすのもおすすめです。
■ワット・ポー
・住所: 2 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
・電話番号: 083 057 7100
・アクセス: MRTサナームチャイ駅(Sanam Chai)から徒歩約5分
・会館時間: 8:00~18:30 料金:200バーツ(外国人料金)
・料金: 200バーツ(外国人料金)
筆者
特派員
みかん
ブロガー。記事ライターとしての経験あり。
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