【2022年4月6日まで開催】バンスー中央駅で書籍見本市とタイ国有鉄道125周年記念イベント

公開日 : 2022年04月02日
最終更新 :
筆者 : Taeko

皆様、サワディーカー。バンコク3特派員ブログ担当のTaekoです。

昨年、新しくオープンしたバンスー中央駅(Bang Sue Grand Station/สถานีกลางบางซื่อ)※で、タイ運輸省とタイ国有鉄道が共同で開催しているイベント「第50回全国書籍見本市及び第20回バンコク国際書籍見本市2022」と「タイ国有鉄道125周年記念イベント」を紹介します。

※バンスー中央駅は、昨年末からバンコク駅(通称:フアランポーン駅)のターミナル駅としての機能が移転される予定となっている駅ですが、現在は、コロナワクチン接種会場およびドンムアン空港等へ通じるSRTレッドラインの発着場所として機能している駅です。

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■バンスー中央駅へのアクセスと雰囲気

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バンスー中央駅は、すでに、MRT(地下鉄)バンスー駅と直結しています。今年のタイ・バンコクは、3月以降、うだるような暑さが続き、日焼けや暑さにおびえる方が少なくない印象ですが、MRT(地下鉄)ブルーラインで(スクンビット駅、フアランポーン駅、ラックソーン駅、タープラ駅等から)MRTバンスー駅へ向かう場合、MRTバンスー駅到着後、日差しを浴びない涼しい地下道を歩いていくと、バンスー中央駅に到着できるようになっており、アクセス良好でした。

スクンビット駅からバンスー中央駅に向かったところ、ワクチン接種会場と同じ入口へ進み(上の写真の左矢印の方向へ進み)階段を上っていくと、もうバンスー中央駅です。

ランシット駅からバンスー中央駅に続くダークレッドライン(SRT Dark Red Line)沿線の駅(~ランシット駅)からの列車は1時間に3本程度の運行ですが、その方面からのアクセスも比較的良好な駅だと言えるでしょう。

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人が集まっている方へ歩いていくと、かわいらしいブースで、たまたまですが、先日記事にしたタイの揚げパン「パートンコー」の販売がありました。

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スイーツや朝食で楽しめるタイの揚げパン「パートンコー」

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なお、バンスー中央駅は、既存のバンスー駅(Bang Sue Junction Station/สถานีรถไฟชุมทางบางซื่อ)とは雰囲気が異なり、現代的でスタイリッシュな造りになっています。トイレットペーパーが完備されたトイレもあります。バンスー駅の機能も、今後バンスー中央駅に移転する予定で今後より一層多くの人にとって愛される主要駅になりそうです。

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■2022年3月26日から4月6日まで(10:00~21:00)、バンスー中央駅で開催中のイベント

□第50回全国書籍見本市及び第20回バンコク国際書籍見本市2022「50th National Book Fair &20th Bangkok International Book Fair 2022(สัปดาห์หนังสือแห่งชาติครั้งที่ 50 และสัปดาห์หนังสือนานาชาติ ครั้งที่ 20 ที่สถานีกลางบางซื่อ )」

2022年3月26日~2022年4月6日の10時~21時、バンスー駅中央駅内で、たくさんの書籍と関連グッズが販売されています。

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たいへん多くの出展があり、1日ですべては見きれない感じです。

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タイ語の書籍が大半を占める印象ですが、紀伊国屋書店などの出展もあり、日本語の書籍もあります。

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タイで最も古い歴史を持ち、国内第1位とも言われることの多い国立大学、チュラーロンコーン大学の本屋さんも出展しており、通常より少しお得な価格で販売中とのことでした。

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Tシャツとお買い物バッグや帽子なども販売されていました。お弁当箱やペットボトル数本入れるのに便利そうなミニカバンが35B、Tシャツが180Bくらいでした。

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日本在住の日本人なら、「東京」や「東京大学」の文字の入ったカバンやTシャツなどを買って身に着けることはしないだろうなぁと思いながらも、いくつか買ってしまいました。

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子ども向けの本やおもちゃなどを販売しているブースもありました。

□タイ国有鉄道125周年イベント「นิทรรศการ ก.ไก่-ฮ.นกฮูก ฉันรัก ❤ รฟท.」

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書籍見本市に加えて、タイ国有鉄道125周年記念イベントも、バンスー中央駅の1番ゲート(Gate1/ประตู 1)近くで開催中です。1番ゲート(Gate1/ประตู 1)の場所がわからない場合は、「プラトゥー ヌン ユーティーナイカ?」と聞くか、タイ国有鉄道のPRのFacebookの告知画像(以下↓の画像)を見せると、書籍販売ブースにいる方はほぼ皆さんご存知のようで、ジェスチャーで教えてくれると思います。

△出典:ทีมพีอาร์การรถไฟแห่งประเทศไทย(https://www.facebook.com/pr.railway の3月29日付の投稿分)

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バンスー中央駅の1番ゲート(Gate1/ประตู 1)付近に設置されたブースにあるQRコードをスマートフォンで読み込み、表示されるタイ国有鉄道のPRページ(フェイスブックのทีมพีอาร์การรถไฟแห่งประเทศไทยのページ)をフォローし、スタッフの方が指定するイベント告知の記事をシェアすると、記念品がもらえました。

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私が訪問した3月31日の記念品は、ポスターと冊子、機関車の物差し(6種類から選択)でした。FBを利用したことがない方は、事前にFBの登録はしておいたほうがスムーズだと思います。また、スマートフォンがインターネットに接続できるwifiの契約がないとフォローやシェアはできないと思いますので、その点はお気をつけください。

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ほぼすべてタイ語でしたが、タイ語の勉強を兼ねて、じっくり読もうと思います。

■バンスー中央駅で食事はできるのかどうか

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今回のイベント開催時のみなのか不明ですが、今回訪問時にバンスー中央駅内ではパートンコーを販売するブースがあったほか、バンスー中央駅1番ゲートを出てわりとすぐのところにタイ料理やフュージョン料理の屋台もきていました。ペットボトルのお水も10Bで買えました。

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■バンスー中央駅の写真はどう撮ればいいのか

東南アジア最大の鉄道駅とも言われるほど大きく、現在的でスタイリッシュなバンスー中央駅を記念撮影するのはいかがでしょうか。

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今回は、バンスー中央駅1番ゲートを出てすぐのところから、イベント告知案内とセットで、バンスー中央駅の外観写真を撮ってみました。とても大きな駅なので、全体を画角におさめるには、超広角レンズや魚眼レンズを装着しているカメラやパノラマ機能のあるカメラがあると便利です。上の写真は、スマートフォンのパノラマ機能を使って撮ったあと、両サイドをトリミング(切り取った)したものです。

そのほか、9時のところだけ、タイ数字の๙になっている時計など、何か気になるものをアップで撮ってみるのもよさそうだなと思いました。タイでは、9(ガオ/เก้า:kâaw)は、スペルは異なるものの、「進む」という意味のガオ(ก้าว:kâaw)と発音が似ているということで、縁起のいい数字とされているので、この時計を写真に撮ると、よいことが起きるかもしれませんね。

撮影時、車やバスなどがそれなりに走ってきますので、写真撮影に夢中になりすぎて、車道側に頭を突き出したりしないよう、気をつけてくださいね!

■最後に

以上、新しいバンスー中央駅で開催中のイベントについてですがいかがでしたか。現在、タイの1日あたりの新型コロナウイルス感染症新規感染者数は連日2万人を超えており(https://www.coronatracker.com/country/thailand/ 参照)、たいへん多い状況です。お出かけの際には、マスク着用、アルコール消毒等、感染対策を徹底し、お気をつけください。それでは、皆様、サワディーカー。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

【記載内容について】

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