タイ・バンコクで楽しめる雪見だいふく風アイスと雪見だいふく。そのお味は!?

公開日 : 2021年11月10日
最終更新 :
筆者 : Taeko

皆様、サワディーカー。

今日は、比較的最近、タイ・バンコクで楽しめるようになったバニラ大福アイスと日本の雪見だいふくを取り扱うカフェを紹介します。寒季に入ったとはいえ、バンコクは暑く感じる日が少なくありませんし、アイスクリームが食べたくなることがあります。来タイ当初、タイのアイスクリームをいくつか食べて、タイ産のアイスクリームが苦手でしたが、最近、今年2021年で発売40周辺を迎えた日本の「雪見だいふく」がたいへん恋しくなり、よく似た商品があるということで試してみたら、思いのほかおいしいものがあったので、今回紹介したいと思います。

【1】Wall's(ウォールズ)「โมจิ มิลค์กี้(モチミルキー)」

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まずはじめに、今回初挑戦したのがウォールズのモチミルキー。ウォールズのアイスクリームは、10年ほど前と4年ほど前に食べたとき、両方とも、癖のあるフレーバーが感じられて、苦手だなと感じたのですが、今回、こちらの商品ではまったく気にならず。これは、私の記憶にある日本の雪見だいふくの味そのもの味わいで、かなり驚きました。私の中でのタイ産のアイスのイメージが大きく変わる商品でした。品切れのことも少なくありませんが、コンビニエンスストアで1個入20B(約69円)です。

※文中の日本円表記は、1バーツ≒約3.452824円で計算。小数点以下四捨五入(2021年11月10日現在)

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【2】Nestle「โมจิ(モチ)」

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続いて試したのが、Nestleのモチという商品。タイ産のバニラアイスクリームは黄色いことが多く、私は若干苦手でしたが、こちらの商品の中身のバニラは、パッケージの色より白く、ウォールズのモチミルキー同様にたいへん食べやすい味わいでした。優劣つけられないおいしさでした。値段も同じく1個20B。

【3】LOTTE「I'm MOCHI」

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期待を膨らませて、次に食べたのが韓国LOTTEの商品。2個入り35Bで見た目は日本の雪見だいふくと最も近いです。こちらの商品も、タイのセブン-イレブンなどのコンビニエンスストアで販売されていると思っていたのですが、こちらの商品も買おうと思ったとき近所はどこも連日完売続きで、日系フジスーパーでやっと見つけられました。味はモチミルキーとよく似ているのですが、大福部分の弾力が非常に強くて、食べるのがけっこう疲れる感じでした。私はあまり好きではありませんでしたが、こちらの商品も同様においしいという日本人も少なくありませんし、味の好みは人それぞれなので、気になる方はお試しになってみてください。また、購入場所や時期によって状態も異なるかもしれません。

【4】LOTTE「雪見だいふく」

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タイ版雪見だいふくを試しているうちに、日本の雪見だいふくの味も確認したくなってきました。先日、たまたま、HISアソーク支店へ行ったら、雪見だいふくが販売中でした!

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たいへん懐かしいパッケージですが、よく見ると、輸出用の雪見だいふくなのかもしれません。喜びいっぱいで食べたところ、上記で紹介したLOTTEのI'm Mochiの商品ほどではないのですが、大福の部分が弾力があるというか、10年以上前の記憶にある雪見だいふくよりも硬く感じました。歯や顎の筋力が弱っていてそう感じてしまうのかもしれません......

【5】LOTTE「雪見だいふく(抹茶味)」

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変わり種の抹茶も買ってみました。抹茶味は、セールで20Bほどお得に買えたフジスーパーで買ったのですが、それはまるで別物なのかと思うほど、大福は柔らかかったです。

【6】雪見だいふくパフェ登場!

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現在、LOTTEとHISがコラボし、雪見だいふくを使用したさまざまなスイーツの楽しめる雪見だいふくカフェ「HISトラベルワンダーランドアソーク内 雪見だいふくカフェ(https://www.his-bkk.com/shop/shop_asoke/)」もあります!

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2021年11月13日(土)と11月28日(日)両日ともに14~15時の時間帯で、お子様向け体験ワークショップとして、雪見だいふくパフェ作成のイベントも予定されています。詳しくは、https://www.his-bkk.com/yukimi-cafe/でご覧いただけます。

■最後に

以上、タイで楽しめる日本の雪見だいふく風アイスを中心に紹介しました。タイ・バンコク観光旅行中、雪見だいふくがお好きな方は、タイ版の雪見だいふくをお試しになってみてはいかがでしょうか。人によって好みは異なると思いますが、私が、特におすすめしたいのが、Wall's(ウォールズ)の「โมจิ มิลค์กี้(モチミルキー)」とNestleの「โมจิ(モチ)」です。以上、参考になれば幸いです。それでは、皆様、サワディーカー。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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