【バンコク近郊】寺院を背景に写真が撮れる公共公園@タイ・サムットプラカーン県

公開日 : 2020年12月28日
最終更新 :
筆者 : Taeko

皆様、サワディーカー。

前記事「タイで新型コロナウイルス感染者が急増!年始年末のカウントダウンイベントも中止の方向に」でお知らせしましたが、2020年12月頃~、タイ国内で、新型コロナウイルス感染症感染者が増加してきました。現時点で(2020年12月27日までに)国内感染者は合計6285人となり、1都42県で感染者が確認されるまでに広がってしまいました。いまのところ、バンコクはロックダウンの対象になっておらず、ロックダウンは一部地域に限定されていますが、今後の状況によってはどうなるかわからない状況です。また、バンコクがロックダウンになっていなくても、県をまたぐ移動が突然困難になる可能性がありますので、バンコク在住、観光、出張予定の方は、常に、注意が必要でしょう。

このような状況ですが、今日は、今年2020年、バンコク(都)に隣接しているサムット・プラカーン県内を歩いていて偶然発見した写真スポットがありますので、紹介しておきたいと思います。

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バンコクの写真スポットといえば、バンコクのランドマークともいわれる寺院「ワット・アルン」を背景に写真を撮れる場所として、チャオプラヤー川沿いのレストランが有名です(詳しくは、記事「徹底解説! ワット・アルンを100倍楽しむ旅行術(2019年完全保存版)(タイ・バンコク)」などで紹介済みです)が、バンコクに隣接しているサムットプラカーン県にも、寺院背景に写真を撮れる場所(公園)があります。

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その場所は、BTS(バンコクスカイトレイン)のパクナム(Pak Nam)駅で下車し、徒歩約5分のところにある「クアンリムナム・チャオプラヤー公共公園(タイ語表記:สวนสาธารณะเขื่อนริมแม่น้ำเจ้าพระยา、読み方:スワンサタラナ・クアンリムメナムチャオプラヤー)」です。Google Mapで、「สวนสาธารณะเขื่อนริมแม่น้ำเจ้าพระยา」と表示されているところです。スワンサタラナは公共公園、クアンはダムや堤防、リムメナムチャオプラヤーはチャオプラヤー川沿いという意味です。日本語に訳すとしたら、チャオプラヤー川堤防公園という感じになるのでしょう。風景を見渡せるベンチが置かれていて、釣りや運動、風景を楽しんでいる地元のタイ人が数名いる場所です。

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私なりに検索してみたところ、英語や日本語での情報にヒットしませんでしたが、バンコク中心街から、電車と徒歩でアクセスできる便利な場所です。寺院を大きく撮るには望遠レンズがあったほうがいいように感じはしますが、ポートレートや記念撮影するのにおすすめの場所で、話題にのぼることがないのが不思議なくらいです。観光客や在住外国人の間では取り上げられていないようなので、いまは人も多くありません。バンコク観光の王道コース以外の場所に足を運んでみたい方は、訪問してみてはいかがでしょうか。

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この公園から見える寺院は、サムット・プラカーン県の憲章にもなっている寺院「ワット・プラサムットチェディ」です。実際に、近くのサムットプラカーン港(船着き場)から船に乗って、対岸に渡って、寺院を観光することもできます。以前、この寺院とその近くの観光スポットを以下記事で紹介していますので、興味がありましたら、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

「タイ・サムットプラカーン港から渡し船&ロットゥー、ソンテウで行ける観光スポット5選」(プライベートブログにリンク)

現在、タイでは、新型コロナウイルス感染症対策の一環で、日本からの渡航者・日本人に対して入国制限措置および入国後の行動制限を講じています(詳しくは、外務省 海外安全ホームページなどで確認できます)。そのため、タイへの観光旅行は難しい状況が続いていますが、事態が収束しましたら、次回のタイ・バンコク観光では、バンコクに隣接しているサムットプラカーン県内のスポットも観光ルートに加えてみてはいかがでしょうか。

それでは、皆様、サワディーカー。記事をご覧いただき、ありがとうございます。よい年始年末をお迎えください。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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