2020年も海水浴にぴったり!タイ・サメット島、東海岸のビーチ情報

公開日 : 2020年08月21日
最終更新 :
筆者 : Taeko

2020年8月21日作成、8月26日更新(※ファイアーショーの情報を追記)。

皆さま、サワディーカー。

タイは雨期の最中ですが、8月中旬に1泊2日で久しぶりにタイのサメット島へ行ってきたので、今回はサメット島の話を書きたいと思います。新型コロナウイルス感染症対策の関係で、日本などからタイへの観光旅行は当面難しい状況が続いていますが、事態が収束したら、訪問先として検討してみてはいかがでしょうか。

■タイ・サメット島とは

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サメット島は、タイ語で「เกาะเสม็ด(コ・サメット)」といいます。英語では、Samet island、Samed island、Ko Samet、Koh Samet、Koh Samedなどで表記されています。日本人観光客の方には、よく似た名前の、タイ・サムイ島のほうが有名かもしれませんね。

サメット島は、タイ・バンコクから4時間ほどで到着できる、ラヨーン県に属する島です。途中、一度、船に乗らなくてはならないものの、国立公園に指定されているだけあり、バンコクからほぼ陸路で行けるビーチのなかでは断トツに美しいです。過去、2013年には、パイプラインからの石油流出事故があり、一時は砂浜が真っ黒になり、汚染が心配されましたが、国民らの必死の清掃除去作業もあり、現在は、きれいなビーチに戻ったといってよいでしょう。

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サメット島は入場料が必要です。2020年8月訪問時点で、タイ人は40B、タイのIDカード(就労許可証や運転免許証とは異なる)を所有していない外国人はすべて200Bで、子供はその半額とのことです。また、新型コロナウイルス感染症対策の一環で、今回はサメット島へ入る際、検温され、スマートフォンを使ってのチェックイン操作が求められ、ここは厳しくチェックインの操作が完了したかどうかの確認までされました。

■サメット島のサイケオビーチ(Sai Kaew Beach)~アオ・ヌアンビーチ(Ao Nuan Beach)の魅力

□砂浜が白い! 歩きやすい! 透明度の高いきれいな海がある!

サイケオビーチから、その南方向にあるアオ・ヌアンビーチ(Ao Nuan)へと続くビーチは、歩きやすい白い砂浜(※)が広がっています(※西海岸は行ったことがありますが、東海岸のさらに南下した場所へは行ったことがありませんので、その先のビーチの美しさは不明です)。今回は、雨期で、雨上がりのあとにもかかわらず、それでも、ここはやっぱり白い!と感じられる砂浜がありました。

また、足がぎりぎりとどくところまで海に入っていっても、海底が見える透明度もありました。泳ぐエリアに魚は見当たらないので、海水浴向きのビーチだと感じます。泳いだり、浮き輪等(レンタル可)で海に浮かんで過ごすのが、とても気持ちよいです。また、子供が喜びそうな砂遊びグッズなども、サイケオビーチ近くの通りで販売されているので、便利なエリアです。

□フォトスポット

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数は多くはありませんが、各ビーチには、ちょっとしたフォトスポットがあります。サイケオビーチ近くには、海の上を歩ける橋のようなコーナーがあり、タイ人の皆さんは写真撮影に励んでいました。現在もあるかどうか確約はできませんが、南下していくとモニュメントやブランコのあるエリアもありました。このエリアで、日の出が見えたことは残念ながらありませんが、6時過ぎくらいから、写真撮影に励むタイ人もちらほらいます。

□ファイアーショーやタイマッサージも楽しめる! 寺院参拝も

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大雨が降らない限り、サメット島のサイケオビーチ沿いにあるタイ料理レストラン「Ploy Talay」では、夜20時頃~、ファイアーショーを鑑賞することができます。タイ料理も、観光地の割にはリーズナブルな価格で食事ができ、終了後に写真撮影をお願いすることも可能です(チップは用意しておきましょう)。19時くらいにはお店へ行って、よい席を確保して、料理を楽しんでから、20時からのショーを楽しむとよいと思います。また、タイならではのタイマッサージを受けられるお店やホテルもあります。

【追記】タイ・サメット島のファイアーショーについて、個人ブログで詳しく書きましたので、興味のある方は、合わせて参考にしていただけたら幸いです。

→「タイ・サメット島のファイアーショーとタイ料理@Ploy Talay/Thai Food Restaurant named "Ploy Talay" in Sai Kaew Beach, Samet Island, Rayong, Thailand」

また、ずっと見過ごしていましたが、今回、帰り道、サイケオビーチの近くで、大きな仏像が見えたので、次回訪問時は、Wat Ko Kaeo Phetchabunという寺院への参拝もしたいな、と思いました。

■最後に~サメット島観光時の注意点など

サメット島へは、途中、船(ボートやフェリー)に乗らなければならないため、サメット島で宿泊予定で大型スーツケース持参の可能性のある方は、持ち込みが可能かどうか、ホテルに確認しておいたほうがいいと思います。ホテルによっては、サービスで、送迎ボートを出してくれたり、フェリーを貸し切ってくれている場合があるためです。

今回、私が宿泊したのは、サイケオビーチリゾート(Sai Kaew Beach Resort)というホテルですが、小さなスーツケースを持ち込んでいる方はいて、行きは船着き場で帰りはホテルで、係の人が預かって運んでくれているようでした。

サイケオビーチリゾートのウェブサイト [https://www.saikaewbeach-resort.com/](https://www.saikaewbeach-resort.com/

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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