タイ・バンコクで楽しめる!心地よい温泉スポット3選~レッツ・リラックス トンロー店(Let's Relax Onsen&Spa Thonglor)等

公開日 : 2020年08月11日
最終更新 :
筆者 : Taeko

2020年8月11日作成、8月19日更新(※印内文章)。

皆さま、サワディーカー。

ここ数年、わが家は、タイ・バンコクで温泉へ行く機会が増えました。わが家でいつも行く温泉は、日本式温泉&スパ「レッツ・リラックス トンロー店(Let's Relax Onsen&Spa Thonglor)」です。ここ数ヵ月間、新型コロナウイルス感染症対策措置の一環で営業停止措置がとられており、再開後もなんとなく敬遠していましたが、先月、タイの4連休最終日だった7月28日、ゴルフの練習帰りに、久しぶりに行ってきたので、「レッツ・リラックス トンロー店(Let's Relax Onsen&Spa Thonglor)」の様子と話題にのぼることの多いそのほかの温泉情報も合わせてざっくりご紹介したいと思います。新型コロナウイルスが猛威をふるっており、日本などからの観光旅行はまだ難しい状況が続いていますが、事態が収束したら、訪問先として検討してみてはいかがでしょうか。

■営業再開後の日本式温泉&スパ「レッツ・リラックス トンロー店(Let's Relax Onsen&Spa Thonglor)」

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初めて、日本式温泉&スパ「レッツ・リラックス トンロー店(Let's Relax Onsen&Spa Thonglor)」へ来たときの第一印象は「美しい」でした! 以前、タイ人は服を着て海に入る人がいるから温泉でも服を着て入っているのでは......???と噂されていましたが、実際来てみると、まったくそんなことはなく、タオルでさえ、浴槽に入れることが禁止されており、常に清掃人がおり、清潔さ維持に熱心な様子がうかがえます。

また、日本の温泉に比べると、人がかなり少ない印象です。これはコロナ後に限らず、コロナ前にも言えることで、シルク湯のほか、下呂の湯、水風呂、サウナ2種類、炭酸湯、ぶくぶくマッサージ機能のあるバブル湯の各お湯にひとりずついる程度の密度で、贅沢な空間にいられるのが魅力です。ただし、コロナ禍による営業停止前まで、温泉ではタイ人または日本人と出会う程度でしたが、今回久しぶりに行くとこれまで見かけない西洋人や中東系の方もいて、「今日は人がものすごく多い!」と感じました。とはいえ、女性更衣室には最大3人くらいで、浴室に入って見渡しても5人いるかいないかで、各湯舟にひとりいるかいないかという密度で、ほかの方と一緒に湯舟につかっている時間は皆無でした。じわじわと、温泉のよさが認識されつつあるのかなと感じるものの、それでもなお初めてくる人にとっては人の少なさに驚かれるかもしれないのでは、と思いました。

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また、「レッツ・リラックス トンロー店(Let's Relax Onsen&Spa Thonglor)」には、マッサージのメニューもあります。タイならではの内容なので、日本以上の至福体験ができるといっても過言ではないと思います。有料のカフェもありますが、無料のスナックとドリンクもあり、提供されているスナックは購入することも可能で、事前に味見ができるのはとてもありがたいサービスですよね。

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単純に、日本の温泉と値段だけで比較すると、高い!と感じてしまうかもしれませんが、タイ・バンコクでは、個人的には、バンコク観光ルートに入れてもよいのでは、と感じるほど心地よいスポットです。ハンドクリームやお菓子など、タイならではのお土産の展示・販売コーナーもあり、ついでがあれば、見に来るだけでも楽しいスポットになるかもしれません。※コロナ禍によるのか、訪問時、ハンドクリームの試供品は設置されていませんでした。

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また、新型コロナウイルス感染症の問題が世界各地で話題になる今、温泉なんて......と思われる方も少なくないと思いますが、きちんと検温もされますし、ソーシャルディスタンスのことは常に意識させられるような導線があり、また、国内感染者0と言われるタイだからこその安心感はあります。とはいえ、2020年8月8日、タイから日本に入国した日本人の中に、無症状の新型コロナウイルス感染者がいたという報道(※)がありましたので、くれぐれも周りに気をつけて入浴するようにしましょう。ちなみに、私は、極度の心配性(?)なので、マスクを別途2枚持参し、体を洗うとき以外はマスクを装着していました。そんな人は皆無でしたけどね......。

※今回、日本で確認された新型コロナウイルス感染者に関して、タイ王国保健省は、「日本では、2020年8月1日~、WHOでまだ認定されていない唾液から感染を確認する新しい検査方法である、CLEIA(ChemiLuminescent Enzyme ImmunoAssay)により、陽性反応が出た」と説明しています。また、「タイでは、新型コロナウイルス感染症診断の標準的な方法である、鼻から感染を確認するRT-PCR検査を用いて、タイに滞在するその家族2名の検査を行い、陰性を確認した」とのことです。(参考ウェブサイト https://ddc.moph.go.th/brc/news.php?news=14209&deptcode=brc&news_views=5506、及びhttps://ddc.moph.go.th/brc/news.php?news=14241&deptcode=brc&news_views=2170)その後、8月14日、日本で行われた2回目の検査では、陰性だったとのことです。

■日本式温泉&スパ「レッツ・リラックス・トンロー店(Let's Relax Onsen&Spa Thonglor)」の情報

・メニュー 温泉: 700B(大人)。クラブタイランド会員証があれば本人に限り10%の割引があります。温泉以外にも、タイ古式マッサージなどのメニューもあります。詳細は、ウェブサイト(日本語情報有)でご確認ください。

・住所: 5th Floor, Grande Centre Point Hotel Sukhumvit 55, 300 Sukhumvit Soi 55 (Thonglor) Sukhumvit Road, Kwang Klongtonnua, Khet Wattana , Bangkok. 10110, Thailand

・アクセス: バンコクのスクンビット・ソイ55通り沿いにあるホテル「グランドセンターポイント」の5階にあります。BTSトンロー駅からスクンビット・ソイ55沿いを北上し、右手に見えてくるトンローsoi8とsoi10の間まで、徒歩約15分。

・営業時間: 10:00〜24:00

・URL(トンロー店): https://letsrelaxspa.com/branch/thonglor/

私自身はまだ行ったことがありませんが、日本式温泉&スパ「レッツ・リラックス トンロー店(Let's Relax Onsen&Spa Thonglor)」以外にも、知人からおすすめしてもらって魅力的だなと思う温泉スポットがバンコクにありますので、以下に挙げておきます。

■パンピューリ ウェルネス(PAÑPURI WELLNESS)

・メニュー 温泉: 750B(大人)、450B(子供6~16歳)。ほかのメニューはウェブサイトを参照ください。

※2020年8月は女性は温泉料金が500Bになるプロモーション中で、9月末までは食事付きの990Bの特別メニューもあります。

・住所: 12th Floor, Gaysorn Urban Retreat, Gaysorn Village Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok, 10330, Thailand

・アクセス: BTSチットロム駅から徒歩約3分。

・営業時間: 10:00〜23:00

■湯の森温泉&スパ(YUNOMORI ONSEN & SPA BANGKOK)

・メニュー 温泉: 450B(大人)、250B(15歳以下の子供、65歳以上のシニア)。ほかのメニューはウェブサイトを参照ください。

・住所: A-Square 120/5 Soi Sukhumvit 26, Klongtoey, Klongtoey, Bangkok, 10110, Thailand

・アクセス: BTSプロンポン駅から徒歩約15分(またはタクシーで約3分)。

・営業時間: 9:00~24:00

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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