【タイ北部旅行】タイ人ドライバーによるチェンライのおすすめ観光スポット

公開日 : 2019年06月25日
最終更新 :
筆者 : Taeko

今日は、タイ王国北部チェンマイ県に隣接しているチェンライ県(チェンラーイ県※)旅行の記録の続きです。※タイ文字表記に従って読むなら、「チェンライ」は、「チェンラーイ」になります。以前書いたチェンライ観光旅行の記録は、『地球の歩き方 タイ/バンコク3特派員ブログ』のこちらのページでご覧いただけます。

今回、チェンライの観光スポットとして新たにご紹介するのは、「The Buddha Cave Temple」という洞窟寺院です。

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タイ語では、「โบราณสถานถ้ำพระ(読み方:Booraansathaan Tham Phra)」や「วัดถ้ำพระ(読み方:Wat Tham Phra)」という名称で紹介されていますので、便宜上、以下では「ワット・タム・プラ」と記します。Google mapでは、Wat Tham Phra (Buddha Images Cave) で検索すると良いと思います。

チェンライの洞窟と言えば、去年起きた「タムルアン洞窟の遭難事故」が有名です。2018年6月23日、タイ・チエンラーイ県のタムルアン森林公園内のタムルアン洞窟(タイ語: ถ้ำหลวงนางนอน、英語: Tham Luang Nang Non Cave)で、地元のサッカーチームのコーチ1人と少年12人の合計13人が洞窟内に閉じ込められた事故です。翌月の10日には13人全員が奇跡的に救出されたものの、チェンライの洞窟と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんね。今回ご紹介する洞窟寺院は、その洞窟ではありません。

私が洞窟寺院「ワット・タム・プラ」へ訪問した時は、観光客らしき外国人カップル1組に出会っただけで、人がとても少ない観光スポット=超穴場スポットでした!訪問時期が、タムルアン洞窟の遭難事故の後だったことから、観光客も、洞窟を敬遠していたためかもしれません。私自身、ドライバーさんに「洞窟に行ってみる?」と聞かれるまでは、チェンライで洞窟へ行くことは考えもしなかったことで、聞かれた時は「危険じゃないの???」と聞いたほどでした。

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洞窟寺院「ワット・タム・プラ」にも洞窟があります。現在、洞窟内へ入れるかどうかは分かりませんが、帰宅してから調べたところ、洞窟内には仏像もあるようでした。連れて行ってくれたドライバーさんに聞けばよかったのですが、訪問当時は、まさか、洞窟内に何かあるとは思いもしなかったし、中に入れるとも思わなかったので、寺院周辺を観光するのみとなりましたが、山岳地帯にある仏教寺院の風景を鑑賞することができ、気持ちの良い散策タイムとなりました。

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洞窟寺院「ワット・タム・プラ」は、コック川(Kok River)に面しており、川の見える方向(寺院を正面に右方向)へ少し歩くと、わりと大きな白い仏像も見られました。

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洞窟寺院「ワット・タム・プラ」は、チェンライ空港から約30分の距離で、30分程あれば十分見られる観光スポットなので、空港へ戻る前に立ち寄るのにも良いと感じました。とはいえ、雨季期間(5月~11月頃)は、周辺エリアの地面がぬかるんでいることも予想されますし、洞窟の奥深くへ入っていくことは危険を伴う場合もありますので、安全第一で、地元の詳しい人に相談した上で行くことをおすすめします。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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