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タイタイ/バンコク2特派員ブログ

北タイ発のオーガニック紅茶Monsoon Tea(モンスーンティー)アソーク店【タイの森と人を守る】

カテゴリー:ショッピング・雑貨・お土産 投稿日:2021年8月11日

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サワディーカー。バンコク2特派員のぴっぴです。 皆さん、お茶は好きですか? 私たちが普段何気なく飲んでいるものの多くは大規模な森林伐採をともない、また大量の農薬や殺虫剤をつかって栽培されていることをご存じでしょうか?


今回紹介するのは北タイ発のオーガニック紅茶ブランド Monsoon Tea(モンスーンティー)。サステイナブルな方法で栽培された茶葉に込められた「タイの森林を守りたい」という想いは多くの人々の共感をよび、またその香り高く風味豊かなお茶もおいしいと評判で、現地で大きな注目を集めています。


先日バンコクの店舗を訪問しいろんな話を聞いてきたので、皆さんにもシェアさせてもらいます。いったいどんなお茶なのでしょうか。


森林と調和しながらお茶を育てる "Forest-Friendly Tea"


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Monsoon Tea(モンスーンティー)は2013年にスウェーデン人のKnneth Rimdahl(ケネス・リムダール氏)によって創設されたタイの紅茶ブランドで、本拠地はタイ北部のチェンマイにあります。彼が20年以上前にチェンマイを訪れたときに出会った北タイ伝統の「ミアン」という食用の発酵茶葉から強いインスピレーションを得たことが、すべての始まりなのだそう。


従来のお茶は茶畑で栽培しますが、モンスーンティーのお茶はタイ北部の豊かな森で自生する茶の木から収穫したものなのです。自然の生態系を乱さず、森と調和してお茶を育てていく。農薬や化学肥料、殺虫剤は一切使いません。奥深いジャングルで自生する茶葉を人の手で一つひとつ摘んでいきます。とっても手間のかかるたいへんな作業ですよね。


持続可能な地域づくりについても配慮されています。ケネス氏「私たちはフェアトレード方式を採用しており、農家に価格を決めてもらっています。たとえば彼らが茶摘みのために3時間かけて森を歩いたのだとしたら、それはより高価なものになります」(▶参照元:Bangkok Post Forest-friendly tea


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▲モンスーンティーの創設者 Knneth Rimdahl(ケネス・リムダール氏)


自然の豊かな恵みから生まれたモンスーンティーのお茶は風味豊かでクオリティが高く、地球にも人にも優しい。その社会的メッセージは多くの人に支持され、現地で愛されタイを代表する紅茶ブランドになりました。


現在はタイの高級ホテルやミシュランレストランでも提供されているという確かな評価と実績もあります。


Monsoon Tea アソーク店を訪問


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Monsoon Teaの販売店はチェンマイに2店舗、バンコクに2店舗ありますが、今回私が訪れたのはバンコクの「アソーク店」。お店の外観がとてもかわいいです。


エリアマネジャーのPumさんがにこやかな笑顔で出迎えてくれ、ていねいにいろんな案内をしてくださいました。


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店内に入ってまず目に飛び込んでくるのは、色とりどりの茶葉缶や、茶葉の収穫に使われるカゴのディスプレイ。こぢんまりした居心地のいい空間のなかに、あたたかみのある木製テーブルがひとつとイスが4つ。


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2階はカフェスペースになっており、ゆったりとくつろいでお茶を楽しむことができます。壁には北タイの森で茶摘みをしている様子の写真などが飾られていて、とても味わい深くてじっくりと見入ってしまいました。


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■MonsoonTea Asoke店


・住所: 116, 18 Soi Sukhumvit 23, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110
・最寄り駅: BTSアソーク駅(徒歩12分)
・公式URL: Website Instagram Facebook

アソーク店には80種類以上のお茶がある!


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モンスーン・アソーク店では紅茶・ウーロン茶・白茶・緑茶・ハーブティー(ノンカフェイン)を取り扱っており、その種類は驚きの80種類以上


さまざまなデザインやサイズの茶葉缶がずらりと並べられていて、眺めるだけでワクワクしちゃいますね。私の好みのものはいったいどれだろう?


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コロナ前は週に一度、無料試飲会が開催されていたとのこと。「状況が落ち着いたらまた以前のように、お客さんに楽しんでもらえる体験型ワークショップやいろんな企業さんとのコラボイベントをしたいと考えています」とPumさん。


アソーク店では試飲をさせてもらえるので、どれを選ぶが迷ったらぜひ店員さんに声をかけてみてくださいね。


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微炭酸の発酵ドリンク「コンブチャ」

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こちらはミランダ・カーなどの海外セレブたちも愛飲している「コンブチャ」。最近まで私も勘違いしていたんですが「昆布茶」ではなく「KOMBUCHA」です。


お茶を発酵させた植物性の発酵ドリンクで、歴史をたどると中国北部・モンゴル・ロシア発祥の飲み物(※諸説あり)で、1970年代の日本でも「紅茶キノコ」という名前でブームになっていたんだそう。知らなかったー!


コンブチャはオリジナルのお茶にスコビー菌と砂糖をいれ発酵させて作ります。2階の棚には自家製のコンブチャの瓶ががずらり。コロナ前はコンブチャ作りのワークショップも開催されていたそうです。


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コンブチャには乳酸菌・ビフィズス菌・オリゴ糖・食物繊維など腸にいいものが豊富にふくまれていて、美肌・ダイエット・免疫力アップ・エイジングケアなどあらゆる効果が期待でき「健康的に美しくなれる」と欧米を中心に再び大ブームになっています。


MonsoonTeaのコンブチャはお茶に酢・生姜・ローズ・ピーチ・アップルがブレンドされています。ワイングラスに注ぐとおしゃれ感満載で、まるで白ワインのよう。ゴクリと飲むとフルーティーな酸味とさわやかな微炭酸を感じ、爽やかですっきりとした味わいです。うん、これはおいしい!
(▶KONBUCHAの商品説明


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こちらは日本人のあいだで最も人気が高い「レインボー・ブレンド(Rainbow Blend)」。5種類のお茶(紅茶・緑茶・ウーロン茶・黄茶・白茶)にマンゴー・パッションフルーツ・パパイヤがブレンドされています。


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ふわっと華やかでトロピカルな香りがして、バランスがよくクセがなくておいしい。LGBTQ+の権利向上を支持するためにGender Station という団体とのコラボレーションで作ったお茶なのだそう。すてきなコンセプトですよね。
(▶レインボーブレンドの商品説明


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「コミュニティー(COMMNUNITEA)」はウーロン茶にロンガン、マンゴー、ローズをブレンドしたもの。マンゴーの甘い香りが印象的ですが、飲んでみると少しの苦みもあって全体的にスッキリとした味わい。


このお茶の売り上げの20%は慈善団体「Philanthropy Connections」 に寄付され、タイ北部の貧しい人々が「尊厳ある自立した生活を送るための支援活動」に使われます。私たちもこのお茶を購入することで、タイ北部の支援活動に参加できるんですね。
(▶コミュニティーの商品説明


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「こちらはMonsoon Teaのお茶のなかでもっともスペシャルです」とPumさんが紹介してくれたのが「ジャングルティー(Jungle Tea)シリーズ」。 これはストレートなピュアティーで「ウーロン」「ブラック」「グリーン」の3種類があります。


その名前のとおり、チェンマイの標高2200mもの場所にあるジャングル奥深くで自生している、樹齢1000年の木々から手摘みした高級なお茶なのです。茶摘みする場所まで片道3時間ほどかかるのだそう。


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私は「ジャングル・グリーン」を購入し自宅で飲んでみたのですが、自生した茶葉だとは信じられないほどの豊かな香りと深い味わいがありました。さすが、こだわりが詰まっているだけある。
(▶ジャングルシリーズの商品説明


ティーモクテルもいただけます。こちらはモンスーン・ブレンド・ブラック(Monsoon Blend Black)とドイ・ステープ・ブレンド(Doi Suthep Blend)というお茶に、ライム・ライチ・自家製シロップがブレンドされた「Hot City」。ピンク色がかわいくて、ライチの甘い香りがよくておいしい。


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日本人のあいだで最も人気なのは、さきほど紹介した「レインボー・ブレンド」「モンスーン・ブレンド・ブラック」とこちらの「ライチウーロン(Lychee Oolong)」とのこと。


ライチウーロンを試飲させていただくと、フルーティーなライチの香り高く、実際に飲んでみると香りほどの甘さはなくてスッキリとした味わいで、これは絶妙。


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「ホットで飲んだら2杯目はアイスティーにしてもおいしいですよ」と、Pumさんがホットのライチウーロンティーの残りを氷と一緒にシェイカーでシャカシャカ混ぜてアイスティーを作ってくれました。


爽やかさがプラスされておいしい! お茶の楽しみ方の幅が広がりますね。私も自宅で試してみよう。


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ちなみにタイ人にはレインボーブレンド、欧米人にはしっかりした味と香りが特徴の「Jungle black」「Lanna Green」「Dhara Artisanal Green」などのピュアティーが人気なんだそう。国によって売れ筋商品が違うのは興味深いです。


Pumさんによると、実は現在バンコクの店舗「アソーク店」と「エムクオーティエ店」においてはお客さんの半分が日本人とのことでした。やっぱり私たち日本人にとって「お茶のある生活」は落ち着きますよね~。


タイ土産や大切な人へのギフトにもぴったり

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高品質でパッケージもかわいいモンスーンティーのお茶はタイ土産やギフトとして喜ばれること間違いなし。数種類の茶葉缶がセットになったギフトセットもあります。


とくにチェンマイやバンコクの地名がついたイラスト付きのパッケージが大人気です。こちらはバンコクの地名(スクンビット、ルンピニ、チャオプラヤ)のお茶のセット。私も以前友達からいただいたことがあって、すごくうれしかったんです。


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気軽にお茶を淹れることができるティーバックの販売もありますよ。


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お茶は日本でもオンライン購入可能


モンスーンティーのお茶は、タイでも日本でも公式サイト からオンライン購入できます。支払いや配送についてはFAQs に詳しい説明があるので参考にしてみてくださいね。


私も今回「レインボー・ブレンド」「ジャングル・グリーン」「コミュニティー」「ライチ・ウーロン」を購入しました。


友達からいただいたお茶も一緒に並べてみると、色とりどりでかわいい(下写真右)。「今日はどのお茶の気分かな」と選ぶのも楽しく、自粛生活に彩りを与えてもらっています。


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コンブチャを試飲して本当においしかったので、私もスコビー菌を購入して自宅で育て始めたんですよ(上写真左)。タイの温暖な気候は菌を育てるのにもってこいの環境らしいです。うまく育つかな? こちらもワクワク♪


私たち消費者にもできることがある


モンスーンティーのお茶は私たちの生活に幸せを運んでくれるだけでなく、お茶を買うことで「タイの森や人を守る活動」に私たち自身が参加できるのです。おいしいお茶を味わいながら、チェンマイの奥深い森や生産に関わる人々の情熱に思いを馳せるのも、また豊かな時間でしょう。


消費者が商品の背景にある社会的メッセージや仕組みを知り理解するというのはとても大切なことですよね。


現在はコロナの影響で自由に旅行ができませんが、事態が収束したらぜひタイにきて、モンスーンティーのチェンマイやバンコクのお店に足を運んでみてほしいです。1日でもはやく落ち着きますように。それでは皆様、また次回の記事でお会いしましょう!


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ぴっぴ さん

タイ・バンコク2特派員のぴっぴ さんが現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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タイタイ/バンコク2特派員
名前:ぴっぴ さん

ぴっぴ さん

岡山県出身。世界一周経験のあるバンコク在住ブロガー。2019年9月より夫の海外赴任にともないタイにお引越し。中南米やアフリカ、中東を含む世界41ヵ国100都市以上を訪れた旅好きです。バンコクは世界有数の国際都市でありながら、歴史ある寺院や屋台文化、東南アジアらしい混沌とした路地など新旧が共存する懐の深い場所。世界中を旅したけど私はやっぱりバンコクが一番好き! 現地の観光・文化・グルメなど在住者目線の生の情報を随時お届けします。個人ブログTwitterでもタイ生活のいろいろを発信中。 DISQUS ID @disqus_dgZksfpphN

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