タイの「ソンクラン」初日レポート!【バンコク】

公開日 : 2019年04月14日
最終更新 :
筆者 : marie

昨日4月13日から、タイの旧正月「ソンクラン(ソンクラーン)」が始まっています。ソンクランが近づくにつれ、街中ではタイのお正月の音楽が至る所で流れ始め、定番のアロハシャツを着用する人も増え、どこへ行ってもソンクランモード!日本のお正月とは異なるこの雰囲気を、私も毎年楽しみにしています。

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場所によりソンクランのイベント開催はなし

今年のソンクランは、名物の一つでもある「泡パーティー」の禁止、シーロムやカオサンエリアでソンクランイベントを開催しない(水かけ行為自体はOK)など、関係各所よりいくつかのルールが発表されました。確かに、多くの人が集まる「セントラルワールド」では、名物の一つでもあった「泡」コーナーは目にしませんでした。それでは、ソンクラン初日(13日)の街の様子をレポートしたいと思います!

シーロム通り

激しい水かけ合戦が行われるという「シーロム」エリア。電車で行く場合、BTSの「チョンノンシー(Chong Nonsi)」駅、または「サラデーン(Sala Daeng)」など、複数の駅からアクセス可能です。

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シーロム通りでは通行止めがあり、歩行者天国の状態。ここでは、誰もかれもが武器(水鉄砲など)をスタンバイし、とにかく大盛り上がり!至る所で歓声が上がり、あっという間にびしょ濡れです。

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「絶対に濡れたくない!」という方は、このスポットを避けたほうがいいですね!四方八方から水が飛んできます。

私自身この場所に初めて参戦したのですが、思っていたよりも健全に(?)楽しめました!恐怖を感じるような過激な戦いがあると思っていたのですが、タイミングなのか比較的節度を保ちつつ盛り上がっていたように思います。ただ、上から下まで、荷物も濡れること必至!防水バッグやスマホ保護など、それなりの装備が必須です。

ちなみに、水鉄砲に充填する水は有料。5−10バーツが相場のようです。いくつも水の補給場所があるのでご心配なく!

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お昼過ぎの参戦で、駅のスカイウオークも路上もかなりの賑わい。ご覧のようにバンコク名物の「トゥクトゥク」もスタンバイしている台数が増し増しの状態!

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セントラルワールド

BTS「チットロム (Chit Lom)」駅からすぐの場所にある「セントラルワールド」。お子様連れも多く、比較的安全にソンクランを楽しめるスポットです。

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前述したように「泡」コーナーの設置はありませんでしたが、DJブースが設けられ、皆さん楽しく盛り上がっていました。

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チットロム周辺で見てみると、パワースポットとして人気の「エラワン祠」や、「アマリンプラザ」前、そして巨大スーパーマーケットの「BIG C」前でも、お昼前後から賑やかに水かけが始まっていました。

誰にでもかけているわけではない!?

今回お届けした有名スポット以外でも、いきなり水がかけられることも多々ありますのでご注意を。私は、目的地である「シーロム」にたどり着く前に、道端で何度も不意打ちに遭い、びしょ濡れになりました!

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ただ、誰にでも水をかけているかというと、そうでもないように感じます。私たちのように、武器(水鉄砲)を持っていたり、アロハを着ていたり、防水バッグを持っていたり、という「参戦準備が出来ている人」にかけてくるように思います。ワンピースや仕事着などのきれいめな格好をしている方、または参戦意思がなく明らかに水かけを怖がっている人などには、いたずらにかけず、スルーしているシーンを度々見かけました。

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「シーロム」では、お互い容赦なし!でしたが、一般道ではお互いに空気を読んだ楽しみ方をしているんだなーと感じたソンクランです。この時期にバンコクをご旅行中の皆さんは、どんな過ごし方をされていますか?2019年もHAPPY SONGKRANG ☺︎

筆者

東京特派員

marie

海外生活を経て日本に帰国してから、住み慣れた東京を半分旅行者の目線で見るようになり町の新たな魅力を再発見しています。

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