2018 今年のキンジェー(菜食)週間は10月17日まで!【タイ/バンコク】

公開日 : 2018年10月17日
最終更新 :
筆者 : marie
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2018年、今年もキンジェー(菜食)週間が始まっています!先日、バンコクの中華街「ヤワラート」へ出かけてきましたので、その模様をお届けします。「ヤワラート」は賑やかにキンジェーが催される場所としても知られているスポットです。

そもそも、キンジェー(菜食)とは?なんのために行うの?というあたりは、以下の去年の記事をご覧ください。毎年この時期に9日間催される、タイの食習慣です。

バンコクの中華街「ヤワラート」でのキンジェー

私が現地に到着したのは、平日の19時過ぎ。すでにたくさんの人々で賑わっています。控えめに催されていた去年とは異なり、かなりの活気を感じました。お寺を参拝する方々もたくさん!

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大通りにずらっと並ぶテントは、果物やお菓子、数々のお惣菜でひしめき合っています。下の写真は、銀杏やシイタケなど、幾つもの食材が入った混ぜご飯やおこわのような一品です。

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お惣菜によっては油が多用されていることもあるので、この点はちょっとご注意を。

ここ数年間で色々なベジタリアンフードを食べてみましたが、いずれも食べ応えや味わいがあって、肉類が使われていないということがわからないものも多かったです。お豆腐もよく使われるアイテムの一つなので、日本人にとっては馴染みのある使い方を見かけることもあります(高野豆腐のような加工の仕方など)。

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お惣菜以外にも、フルーツやフレッシュジュースの屋台が出ていますので、気軽に水分補給ができますね。下の写真は、サトウキビです。お店の方が手際よくさばいていました。

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※ドリアンとアルコールとの相性は良くありません。同時に摂取するのは危険を伴うと言われていますのでご留意ください。

ベジタリアンメニュー以外もあります

中華街のレストランが全てベジタリアンメニューになるわけではなく、通常通り海鮮やお肉などを提供するところもあります。どうしても野菜は苦手、という方でも安心ですね。

こちらは、フカヒレ料理の屋台。例年この時期でも、勢いよく炎をあげて営業中です。この中華街では中華の乾物を取り扱う店も多く、フカヒレ専門店もよく見かけます。

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私が現地を後にしたのは21時過ぎごろでしたが、まだまだ盛り上がりを見せていたのが印象的でした。

今月17日まで開催されているキンジェー(菜食)週間。バンコク旅行の途中で、ちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか☺︎

筆者

東京特派員

marie

海外生活を経て日本に帰国してから、住み慣れた東京を半分旅行者の目線で見るようになり町の新たな魅力を再発見しています。

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