【10月の見どころ・イベント】キンジェー(菜食)週間到来!ベジタリアンフードはいかがですか

公開日 : 2017年10月21日
最終更新 :
筆者 : marie

タイには、街が黄色の旗で彩られる時期があります。 それが10月の今、キンジェーの週間です。 「キンジェー」とは、菜食のこと。

黄色い旗に書かれているのは、「齋」という文字です。

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キンジェー(菜食)の時期

キンジェー(菜食)週間は、旧暦の9月1日から9日間開催されます。

今年2017年は、10月20日〜28日となります。

この時期にタイにいらっしゃる方は、記念に菜食を味わってみてはいかがでしょうか。

黄色い旗が、キンジェーの目印で、街のあちこちで見かけることが出来ます。

コンビニのカップラーメンや、中にはグラノーラにもこの黄色い旗がプリントされていて、面白いですよ!

キンジェー(菜食)期間は、野菜だけ食べるの?

「齋」という漢字が表すように、この期間に食べるのは肉・魚ではなく、野菜です。

しかし、野菜ならなんでも良いわけではありません。

にんにく等の香りが強いものはNGです。ねぎなど、一般的に薬味と言われるような野菜ですね。

これは精進料理でNGとされるものをイメージしていただければ、わかりやすいかと思います。

ちなみに唐辛子など辛すぎるものもNGです。(辛いもの以外でも、味覚に強く訴える調味料はNG)

動物性のものを食べないという週間なので、バターや卵の類も使用されません。

厚揚げなどは沢山バリエーションがあって、どれも味わいがありますよ。

下のチャーハンにも、肉類は入っていません。

野菜や大豆製品、栗やイモ類など、具のバリエーションが豊富でした!

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キンジェー(菜食)は何のため?

薬味はダメ、強い味覚の味付けもダメ、などと細かいガイドラインがある「齋」の時期。

そもそも、何のためにそんなことするの?というと。

それは、体、そして心を浄化するためだと言われています。

よって、お酒やタバコなどの嗜好品も、やはりNG。

好きな方にはちょっと厳しいですね!

ただ、一年に一度のこの期間。

無理のない範囲で、気軽にタイの菜食にトライしてみてはいかがでしょうか。

動物性の食品が使われていないので、味気ないんでしょう?と思われるかもしれませんね。

でも、椎茸や豊富な種類の大豆製品があり、驚くほど美味しいメニューもたくさんあるんです!

食感も見た目もいろいろで、意外と楽しいですよ。

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筆者

東京特派員

marie

海外生活を経て日本に帰国してから、住み慣れた東京を半分旅行者の目線で見るようになり町の新たな魅力を再発見しています。

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