寒いバンコク
日本でも猛威をふるった今回の記録的寒波。バンコクでも、バンコクらしからぬ寒さが続きました。
２５日の最低気温はなんと、１６℃！
日本では春先や秋の気温ですが、例年のバンコク乾期（冬）の最低気温は２１℃程度。それに加え、この乾期は冬が来なかったんじゃないかと言われていた程、既に暑く、時々雨が降る日が続いていた所だったので、この寒波は嬉しいサプライズとなりました。
ちなみに例年の同時期の日中の最高気温は３１度程。この２?３日は、日中から肌寒く、タイ人曰く「バンコクにいるのにチェンマイの山奥か、外国にでも旅行に来た気分！」とのこと。寒さに慣れない人たちは、ダウンジャケットを着たり、ニット帽、マフラーを着用して寒さをしのいだり、冬のファッションを楽しんでいました。
写真はバンコク郊外のローカルマーケットにて。カットフルーツやアイスクリームなどは全く売れず、寒い冬限定の「サダオ」や蒸したてのスイートコーン、暖かい豆乳などが売れているようでした。
昨日の早朝はタイ北部、チェンマイのドイ・インタノンの山頂では３℃、チェンライ近くの山、プーチーファーでは?２℃、イサーンの都市サコンナコーンでは７℃が記録されたと報道されています。
バンコクは今夜まで、タイ北部や東北部などでは27日まで寒さが続きます。
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