古都チェンライで早朝散歩とタンブンを。<バンコクからチェンライの旅3>

公開日 : 2014年04月27日
最終更新 :

チェンライのナイトマーケットには少数民族の可愛い雑貨がいっぱい!(2) <バンコクからチェンライの旅2>

の続きです。

チェンライは13世紀にランナー王朝の首都として栄えた古都でもあり、バンコクとは異なった文化を持ちます。

観光地としては同じランナー文化圏ではチェンマイの方が断然人気で洗練されたお洒落なお店やホテルも多いのですが、とにかく冬のハイシーズンはタイ人を含む観光客でどこもいっぱい。また、中国映画市場最大のヒットになったコメディー映画「Lost in Thailand」(2013)でチェンマイが舞台になった事もあり、中国人団体旅行客が急増しています。賑やかなのは良いのですが、もっとのんびりと、一人旅気分を味わいたいという方には、チェンライがお勧め。可愛い少数民族の雑貨や美味しいコーヒー、また周辺エリアには少数民族の村や茶畑など見所もたくさんあります。

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バンコク~チェンライ間は飛行機の便も多く、格安&お手軽に旅行に行く事ができます。お値段はドンムアン空港発のLCC、Air AsiaやNok Airだと基本往復で3000B(1万円)を切る位。早めに予約するとプロモーション価格で2000B(6500円)程になります。飛行時間は約1時間20分。頻繁に事故を起こす長距離バスよりも安全、移動時間もずっと短く快適です!

さて。個人的に、旅の定番の早朝の街歩き。

日の出時刻を少し過ぎたくらいに外へ出てぷらぷら歩いていると、日中とは違った発見がたくさんあります。

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チェンライの街のシンボル、時計塔。日中に比べ空気もきれいで涼しく、交通量も少ないのでとても歩きやすいです。またこの時間は観光客もほぼ見かけません。

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時計台近くにある、14世紀に作られた由緒あるお寺「ワット・プラ・シン」。6時過ぎにお寺の門が開いたところ。

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ワット・プラシンからすぐの市場。のんびりとした日中と違い、活気があります。朝だけしか出ていない屋台もたくさん!

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市場で、先ほど訪れたワット・プラシンの高僧ご一行を発見。日本にも訪れたことがあるという僧侶と少しお話した後、旅行祈願をして頂きました。

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チェンライの街では、バンコクではよく見かける托鉢用のタンブンセット(ビニールに入ったおかず、ご飯、お花などのセット)は売られておらず、皆、自分な好きな食べ物とお布施(封筒に入れずそのままの紙幣)を渡します。また市場でお店を出している方は、自分のお店の商品をそのまま入れていました。

基本的に鉢にはコーヒー好きならインスタントコーヒーを、美しく生まれたいなら花を、と言った感じで、自分が来世に欲しいと思う物を入れます。また、自分の好きな果物などでも大丈夫。

※詳しいタンブンの方法は過去の記事を参照にどうぞ。

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市場で、できたての新鮮な食べ物がをつまみ食いしながら、プラプラと帰路につきます。

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つづきます。

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