タイはマンゴーの季節
タイのマンゴーには青いまま食べる品種などを含め数十種類があり、品種により旬が異なるのですが、日本人がイメージする甘いマンゴーの旬は3月末〜5月頃。近頃は旬の終盤になったこともあり、酸味がほとんど残っておらず、とーっても甘くて濃厚です!
そのまま食べるだけでもとろけるような食感で充分に美味しいのですが、この時期、タイ人が必ず食べるのが、「カオニャオ・マムアン(マンゴーともち米のココナッツミルクがけ)」。塩の効いたココナッツミルク味のもち米とマンゴーを一緒に食べる、タイ昔ながらのデザートです。
もち米と食べるとろとろのマンゴーは、南国風味の和菓子といった感じ。また、タイ人に言わせれば邪道な食べ方ですが、ココナッツが苦手な方はココナッツミルクをかけずに食べるのがお勧めです。
カオニャオ・マムアンは屋台やデパートなど至る所で売られていますが、ほとんどがお持ち帰り用。専用のもち米のみを買って、家で食べる人が多いです。(タイでは手入れもいらず簡単に育つマンゴーを庭に植えることがめずらしく、家族では食べきれないほどの実が収穫できます。)
旅行中にカオニャオ・マムアンを気軽に食べてみたいという方には、アイスクリーム店「Swensen's」で毎年この時期限定で発売されているマンゴーセットがお勧めです。カオニャオ・マムアンとマンゴーアイスクリームが一緒に盛られており、ボリューム満点!ほとんどのショッピングセンターやデパートに出店しています。
また以前紹介したマンゴーデザート専門店「マンゴータンゴ」でも、この時期は格別に美味しいマンゴーが味わえます。
マンゴータンゴ(Mango Tango)でマンゴーづくし。https://tokuhain.arukikata.co.jp/bangkok/2012/02/post_247.html
旬は残り僅かですが、この時季にタイにいらっしゃる方はぜひ挑戦してみてください。
4月お題"この街で食べておきたいフルーツ"
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