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「秋の夜長に大人の嗜み」

カテゴリー:エンターテイメント・音楽・ショー / 文化・芸術・美術 投稿日:2016年10月19日

「地球の歩き方」バルカン地域特派員ブログ担当の牧野です。

秋と言えば芸術、芸術と言えばベオグラード、ベオグラードと言えば国立劇場。
ベオグラードの中心地である共和国広場近くに国立劇場があります。

毎年11月より5月にかけて、バレエ・オペラ・ドラマを楽しむことができます。劇場の収容人数は500 人となっており、小さく感じる方もいらっしゃるのかもしれませんが、舞台までの距離や演奏オーケストラとの距離がとてもちょうどよく感じられ、演者一人一人の表情がはっきりとみることができます。
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例えば日本で最も良い席でバレエを鑑賞すると1万円以上が当たり前ですが、このセルビアの国立劇場では最も値段の高い席がなんと1,000ディナール(約1,000円)と大変お手頃な価格です。人気のある演目になると、早いうちからチケットを購入しないと売り切れてしまうため、上演スケジュールが発表されるとすぐにチェックするのがオススメです。上演時間近くなると、劇場の入り口には着飾った人々で溢れ、きらびやかに装飾された建物の中に次々と吸い込まれていきます。
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私はバレエ「王妃マルゴ」、オペラ「トスカ」を観てきましたが、その他にも、バレエでは「白鳥の湖」「ドン・キホーテ」や、オペラでは「椿姫」「アイーダ」「ナブッコ」「イル・トロヴァトーレ」「ラ・ボエーム」「カルメン」「セヴィリャの理髪師」なども上演されています。秋の夜長に大人の嗜みのひとつとして、芸術鑑賞にふけてみてはいかがでしょうか。
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ちなみにですが、現在の国立劇場の建物自体は、1869年に建てられたミラノのルネッサンス建築様式を基にしたオリジナルのものから、1986年に一層再建築されています。
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また、紛争で大変であった90年代、唯一この国立劇場だけが1ディナール(1円)でバレエやオペラを午後3時から6時までの間のみ公演されていたとのことです。

私においては正直なところコストパフォーマンスが相当良いため、常連になりそうです。

ご要望・ご不明点等ございましたら、是非ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。


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牧野 貴彦

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名前:牧野 貴彦

牧野 貴彦

2016年5月よりJICA観光専門家としてアルバニア、セルビア、モンテネグロを中心にバルカン地域全体の観光振興に貢献中。 JICA以前は、アジア地域各国においてUNECSO文化振興・保護・保全の担当官としてアジア地域各国の経験したことから、魅力的な観光地についての発信を目指す。 ご連絡はこちらへどうぞ。

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