ラマダンが始まる!バリ島への影響は?というか、ラマダンってなんだ?

公開日 : 2018年05月20日
最終更新 :
筆者 : ayana

こんにちは。 バリ島滞在中のayanaです。

今日は、ムスリムの「ラマダン」がバリ島の観光に与える影響について。実は、バリ島でもいろいろな影響が出ています!

ラマダン=断食 ラマダンとは、イスラム教(ムスリム)の行事です

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ラマダンとは、イスラム教(ムスリム)の行事。いわゆる「断食」の期間です今年は2018年5月17日~6月14日まで行われます。この期間はイスラム今日の人々は日の出から日の入りまで「断食」を行います。

実は、何も食べないわけではなく、太陽が出てる時だけ飲食が禁止されているだけなんです。

バリ島への影響は?

バリ島は「ヒンドゥー教」を信仰している人が多いです。

「じゃあ、ラマダン関係ないんじゃないの?」と思うかもしれません。実は、そんなこともないんですよ~

ってことで、今日は「ラマダン」によるバリ島への影響についてご紹介!

行政機関のお休み

インドネシアではイスラム教やヒンドゥ教など合わせて5つの宗教を信仰している方が多いです。それぞれの宗教の行事の際は、インドネシアの行政機関はお休みのことが多いです。

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これは、ジンバランにあるイミグレーションです。

ラマダンも例外ではなく、バリ島でもラマダン明けのお祭りは行政機関もお休み。 なので、在日本デンパサール領事館やイミグレーションなども閉館しています。

5月末から6月中旬までは、仏教やヒンドゥ教の祝日なども重なる影響で、お休みが多くなっています。

ビザの延長手続きなどをされる方はくれぐれもお気を付けください。

ジャワ島などからの出稼ぎの人が地元に帰る

ラマダンの後、バリ島以外の島からバリ島に来ている人が故郷に帰ることもよくあります。

なので、ムスリムの人が営業しているレストランなどが閉まっている可能性もあります。

特に、ラマダン明けの連休は、レストランが閉まっていたり、タクシーが少ない可能性も。(タクシーの運転手はジャワなど他の島から来ている人も多いです。)

ラマダン明けのお休みを利用して、イスラム教の人がバリ島に来る

1か月のラマダン後は、ムスリムの人のお休みがあります。このお休みを利用して、バリ島にバカンスに来る人も。

特に、今年のラマダン終了の時期はインドネシアの長期休暇(日本でいう春休み)と重なることもあり、バリ島には多くのインドネシア人が遊びに来ることが予想されます。

なので、バリ島内で渋滞が起こる可能性も。

夏の旅行計画もそろそろ立て始めるころではないでしょうか?

AYANA DIARYでは、旅行計画にぴったりの情報を更新しています!こちらも合わせてご覧くださいませ!

それでは。

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