今日はガルンガン祭りです
バリ島の暦は通常のカレンダーの他に、ウク暦とサカ暦を使い、
様々な宗教行事を行っていますが、今日は210日周期のウク暦による
ガルンガン祭りの日でした。
日本でいうお盆に近い意味を持ち、ご先祖様たちが地上に降りてくると
考えられています。バリ島の村々には玄関先に竹を使った背の高い
ペンジュールが飾られ、とても美しい景色です。
国の祝日ではありませんが、バリ島の人々はヒンドゥー教を信仰しており、
この日はお寺に式服を着てお参りに行くため、仕事を休む人も多いです。
観光客向けの店やレストランは営業をしていますが、筆者が暮らす
デンパサールはワルンなどが閉まり、道も閑散としていました。
この時期は、子供達の学年が変わる時期で一年で最も長いお休みに
入ります。季節は乾季を迎え、風が強くなり、空には凧が舞います。
6月の二週目からはデンパサールのアートセンターでアートフェスティバルが
開催されるなど、ローカルの人々にとって、ちょっとしたお楽しみの
季節が始まります。
乾季は雨があまり降らず、照りつける太陽も強く感じられますが、
風が強く吹くため、ビーチ沿い、夕暮れ時は肌寒く感じられます。
常夏のバリ島ですが、気温差で風邪をひくことが多いので、
この時期、日本からいらっしゃる場合は、薄がけを一枚お持ちになると
良いと思います。
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