今日はガルンガン祭りです

公開日 : 2018年05月30日
最終更新 :

バリ島の暦は通常のカレンダーの他に、ウク暦とサカ暦を使い、

様々な宗教行事を行っていますが、今日は210日周期のウク暦による

ガルンガン祭りの日でした。

日本でいうお盆に近い意味を持ち、ご先祖様たちが地上に降りてくると

考えられています。バリ島の村々には玄関先に竹を使った背の高い

ペンジュールが飾られ、とても美しい景色です。

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国の祝日ではありませんが、バリ島の人々はヒンドゥー教を信仰しており、

この日はお寺に式服を着てお参りに行くため、仕事を休む人も多いです。

観光客向けの店やレストランは営業をしていますが、筆者が暮らす

デンパサールはワルンなどが閉まり、道も閑散としていました。

この時期は、子供達の学年が変わる時期で一年で最も長いお休みに

入ります。季節は乾季を迎え、風が強くなり、空には凧が舞います。

6月の二週目からはデンパサールのアートセンターでアートフェスティバルが

開催されるなど、ローカルの人々にとって、ちょっとしたお楽しみの

季節が始まります。

乾季は雨があまり降らず、照りつける太陽も強く感じられますが、

風が強く吹くため、ビーチ沿い、夕暮れ時は肌寒く感じられます。

常夏のバリ島ですが、気温差で風邪をひくことが多いので、

この時期、日本からいらっしゃる場合は、薄がけを一枚お持ちになると

良いと思います。

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