不思議なダルマン
ローカルの人々が食べるお菓子
「ダルマン」(daluman)という濃い緑色のゼリー状の食べ物は
世にも不思議な?お菓子であります。
庭先に生えている、なんてことのないダルマンの葉っぱ。
放って置けばいくらでも繁殖しそうな勢いです
さて、お立ち会い〜。この葉っぱをボールに入れて汁気が
出るまでひたすら揉みます。葉っぱがクタクタになったら
汁気だけを越して待つこと数分。
プルップルのゼリーになるんです!!
一緒に入れるのはビジッ(bijik)という素材
エス・チャンプルなどにもよく使われます
そしてココナツの実を削ってとりだしたサンタンと呼ばれる
スープ状の液体はパンダンという葉っぱを入れ煮込みます。
好みでグラメラッと呼ばれるパームシュガーを入れます。
タペ(tape)という発酵したイモを入れても美味。
「ダルマン」は地元のワルンなどで食べることが出来ますが
レストランではお目にかかることは出来ません。
気になるダルマンのお味ですが、見た目はグロテスクな緑色
ですが、食べるとあんまり味がなくてサッパリ、つるっと
のどごし爽やかなんです。
そうそう、クタのモル・バリ内のワルンワルンで食べたことが
あるのを想い出しました。ここならお客様でもオッケーですね。
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