レロス島の休日 PART3

公開日 : 2012年05月04日
最終更新 :

  レロス島の滞在記第3弾です。前回も書いた素晴らしいビーチ、ディオ・リスカリアへは毎日のように通っていました。この日も風が強かったのですが、このビーチは入江のような地形なので、波が高くならずに穏やか。島は風が強い日がけっこうあるので、このようなビーチはとても貴重です。

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 リラックスしてゆっくりと泳いでいると、陽光にきらめく水面の指先まで青く透き通った水に染まるよう。本当に清々しい気持ちになります。身体も軽く感じられ、どこまでも泳いでいける気がします。

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 ランチはビーチのカフェ「ゼフィロス」にて軽食ですませ、夕食は島の南端、クシロカンボスにあるタヴェルナ「キマ」に行きました。波という意のとおり、波打ち際に設置されたテーブルがたくさん。小さなボートでやってくるお客さんもいました。

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 ホルタ(野草)のサラダやホリアティキサラダ(左下の画像・ギリシャサラダ、村風のサラダ)などの野菜がとても新鮮で瑞々しかったです。島周辺でとれるスカサリ(右下の画像の左)、スカロスという美味しいお魚をグリルしてもらいました。

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 その後、アギア・マリーナを散策。1988年創業の有名なお菓子屋さん「ト・パラドシアコ」は夜遅くまでオープンしていて、外にあるカフェスペースもいつも賑わっています。定番のお菓子からこの店のオリジナルまでいろいろな種類のスイーツがあります。

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 名物となっている「パツァヴロピタ」。レロス島に行ったことのある友人に「ぜひ食べてきて」と言われていました。一見、普通のケーキなのですが、カットするとスポンジ生地に独特の食感があって不思議な美味しさです 。レシピはいろいろ推測はされているようですが、一切非公開なのだそう。ファンが多いらしく、お土産に買い求めていく人もたくさんいました。

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 夜のカフェタイムはアギア・マリーナで過ごすことが多かったですが、島の南部のラキも多くのカフェやバーがなどが遅くまでオープンしています。ラキはラキ湾に面する港町で、この港は地中海の中でも天然の良港として知られ、第2次世界大戦中はイタリアが重要な軍事拠点にしていたそうです。夜間、ライトアップされるお城が島のいろいろな場所から見渡せ、神秘的な雰囲気を湛えていました。

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