肉を調達するのには ここが良いですアレムバザール

公開日 : 2018年04月15日
最終更新 :

旅行者にとって、殆ど必要のない物のひとつに生肉がありますが、今日は敢えて生肉を見に行こうと思います。

勿論スーパーでも購入出来ますが、敢えてここではバザールをチョイス。

というのは、市井を覗いてみる事も旅行の楽しみと考えるからです。

とまあ、ゴタクを並べながらやって来たのは街の北側、黄色が目印のアレムバザールです。

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このバザールは2階建ての大きな倉庫の様な作りです。

一階には広々と、生肉売り場が広がっています。それに野菜売り場や雑貨屋、魚の薫製品などが並びます。

肉売り場は各食肉ごとに広間が区切られいます。

馬肉と牛肉が一番の広さを占め、序で豚肉、小さな鶏肉や魚と並んでいます。

ここは全て撮影をすると怒られますが、お店の人と仲良くなって上で、ちゃんとお願いすれば大丈夫です。

鶏肉おばさん鮮度が◎

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肉の値段は馬肉>牛肉>豚肉>鶏肉です。

(部位によって違いはありますが)馬肉がkgあたり4,000テンゲ(約1,300円)、牛肉が2,500テンゲ(約800円)、牛タンは3,500テンゲ(約1,200円)、豚肉は2,000テンゲ(約700円)、鶏肉は900テンゲ(約300円)といった感じでしょうか。

何れにしても日本に比べて相当に安いです。

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豚肉売り場。

写真撮っても良い?と聞いたらいいよ!とは豚ではなく店の人。

買い方は基本的に、販売台に並んだ切り身を見て交渉が始まります。

あんまり大きいと切ってもらったり(拒否される事もある)値下げ交渉をします。

多くの海外と同様、ここでも当たり前ですがスライスの販売はなく全て塊肉です。

しかも切り分け方が日本とは少し違う様で、見極めが大変です。

(欲しい人はご連絡戴ければ、ロシア語表記の肉切り分け表をpdfでお渡しします)

味見をお願いすると、ナイフで切り分けた脂肪の木っ端をライターで炙って、食べさせてくれたりします。

私はやった事はありませんが、現地の人達はこれで鮮度を測るのでしょうか。

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オシャなフォントの鶏卵売り場。

看板にはカザフ語とロシア語で『一番廉価な卵』と描いてあります。

卵は一個から買えますが、皆50個くらいまとめて買っていきます。

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挽肉コーナー。

買った肉を挽肉にしてくれるサービスです。

料金はkgあたり30テンゲ(約10円)。

ムスリム国家という事で、豚肉とそれ以外の窓口は違うので注意が必要です。

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さて帰ろうと外に出ると、トラックに運ばれて肉が運ばれて来ています。

枝肉直積みがこの街のスタイルです。

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【ТД Алем】(タルゴビードーム・アレム)

住所:Bogenbay Batyr Ave 62, Astana 010000

営業時間:8:00ー22:00

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