これは何やらインスタ向きの カラフル見た目のロール寿司
日本の洗練されたイメージとともに、今や誰にでも好まれる日本食。
アスタナも例に漏れず、幾つかの日本食レストランがあります。
「ホンモノの日本料理か日本っぽい料理か」は兎も角、私のお気に入りのお店へ行ってみましょう。
トゥラン通りーレストランの並ぶ大通り、お店のエンブレムがよく目立ちます。
鶴の顔か箸を持った手か、屋号はなんと『Yakitoriya』(ヤキトーリヤ)です。
このヤキトーリヤは、ロシアでは非常に有名なレストランチェーンです。
ポジション的にデートにも使えるくらいの、お洒落な位置付けでしょうか。
HPによれば「1999年にモスクワのトベルスカヤにオープンし、まさに"一番最初の"庶民的な日本料理レストランになった」と自信満々です。
実際このアスタナ店は2階建て、収容人数160人の幹線道路沿いに相応しい大型店舗です。
週末ともなれば、店内は多くの人で賑わっています。
流石は歴史と資本がモノを言うのか、内装も店員の服装も「ちゃんとした」印象。
メニューには、その他のレストランでは類を見ない程、多くの料理が並んでいます。
ページの先頭にはマグロ、サケ、ホタテなど「にぎり」が並んでいます。
一貫からの注文で500テンゲ(約170円)〜。ちょっと高めのお寿司屋さんといった印象。
にぎり以外には、刺身、サラダ、枝豆から、焼き鳥、天ぷら、饂飩などの麺類に続いて、北京ダック、そして何故かピザやステーキ、ハンバーガーと、何でも食べられるところが素敵です。
今日は飲みに来たので、ビール(これもゲイシャみたいな名前がついていました)サラダに焼きイカを注文します。
海に囲まれた日本では想像も出来ませんが、陸に囲まれたカザフスタンでイカの姿焼きは殆どお目にかかれません。おそらくアスタナっ子は、怖がって注文しないのではないかとも思います。
そしてこれです、ロール寿司。
日本ではアボカドやエビ等を裏巻きにした「カリフォルニアロール」が有名ですが、実はロシアでも独自の発展をとげ、Роллы(ロールィ)として人々に愛されています。
ややもすればСуши(スシ)といえば、ロール寿司を指すものだという認識さえ一般的なのではないでしょうか。
知っている人には当然なのでしょうが、今やこのロール寿司、天ぷらの様に衣を付けて揚げたものや、更にはパン粉を付けて揚げたものさえ存在します。
今回は鰻やサケやチーズを巻いたものを注文しましたが、それぞれ結構美味しいです。
(そしていわずもがなインスタにアップしました)
ある種オフザケで「こんな巻き寿司があるのか」という時代はとうに過ぎ、独自の道を進むロール寿司、それと共に普通に美味しいこのヤキトーリヤをオススメして今回は終わりとします。
興味が有る方は下記HP(якиторияタブ > еню ресторана)からpdfでメニューが見られるので、是非ご確認を。
【yakito-riya】
住所:Turan Ave 21
営業時間:12:00ー26:00
HP:http://yakitoriya.kz/
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