みんな大好き猫たちが 迎えてくれますケートカフェ
昨年開催された万博のスタッフからの情報で、うっすら知っていたその施設。
猫たちの跋扈するというそのカフェの存在を確かめるべく、カメラを片手に向かいます。
街の南側。万博関係者を収容する為に建設されたマンション群『EXPO Village』(万博村)。
現在は高級住宅街なのか、単に住人が疎らなだけなのか、人通りのないエリアの一角にその店が見えてきました。
入り口には営業時間と「犬立入禁止」を図案化したステッカー、それに各種注意書きが貼ってあります。曰く、入店後手を洗ってください。猫に餌を与えてはいけません。猫をむやみに触ってはいけません。フラッシュを発光させて猫を撮影してはいけません。
扉を開けると、前室の小さなスペースになっていて小さなソファがしつらえて設えてあります。
更に注意書き。この先土足禁止。何とも厳重な。
店内はロフト形式の2階建て。内装はグレーを基調として、ソファや小物が置かれています。
注意書きの通り清潔な印象です。壁には店のエンブレムと並んで、大書されたスローガン。
「どんな小さい猫でもパーフェクト」
店のシステムはコーヒーか紅茶が一杯(菓子パンが一個ついてくる)を注文し、あとはご随意に、というそれです。
時間が早かったせいか、猫の多くは寝ています。
彼らを起こさぬ様、シャッター音はオフ。
店員に聞いてみると、ここには30を越える種類の猫が在籍しており、彼らがローテーションで出勤しているのだとか。
逆に日本原産の猫があるのか訊かれ、答えに窮します。窮鼠猫を噛めず。そんな私はネズミドシ。
スタッフオンリーと書かれたドアの下に小さな出入口。スタッフとは猫たちの事の様です。
猫グッズや、芸能人+猫といったパネルが並びます。
レーニンおじさんも実は猫派だったのでしょうか。
そうこうしている間に、猫たちが起き出してきます。
数時間おきに猫たちのおやつタイムがあり、この時ばかりはスタッフが勢揃いします。
街に唯一の、そして猫好きには堪らないカフェです。
【Cat Cafe Miki Piki】
住所 : Кабанбай батыра, дом 58 а
営業時間:15:00 - 21:00 土日:11:00 -
インスタ:catcafe_mikipiki
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