アスタナ発じゃないけれど いつも飲みたいコスタの珈琲
朝の出勤前に、或いはちょっとしたブレイクに、私たちの生活に欠かせないコーヒー。
ここカザフはどちらかというとお茶文化圏ですか、それを押して今日は私のお気に入り「COSTA COFFEE」(コスタコーヒー)を紹介します。
コスタは英国の喫茶チェーンで、世界各国に店舗を持ちますが、アスタナにも5店舗あります。
日本には進出していないのですがちょうど「スターバックス」や「エクセルシオール」の様なセカンドウェーブと呼ばれる電動式エスプレッソマシンで抽出するコーヒーを売りにする喫茶店です。
店内に据え置かれた機械は「Astoria社製」です。
店内に流れるPVでは、コーヒーを淹れる専門の人(バリスタ)の世界コンクールの様子が流れていました。
なるほど、道理でコーヒーが美味しい。
アメリカーノの中750テンゲ(約250円)です。
カザフスタンではレストラン、喫茶店などの飲食店は完全に禁煙なので煙草は喫えませんが、コーヒーをたったの一杯注文しただけで、数時間いる事が出来る上に、電源も使い放題です。
この店舗は丁寧に電圧表示さえあります(コンセントはC型200V)。
この街にはコスタ以外に、所謂チェーンは「スターバックス」「トラべラーズカフェ」「バーガーキング」「KFC」「マクドナルド」などありますが、どの店舗もそれぞれWiFiルータと回線を持っていて、店員さんにお願いするとパスを教えてくれます。
手の空いてる店員さんこうです。
「スカジーチェ パジャールスタ パローリ ワイファイ」(Скажтите пожалуйста пароль WiFi = WiFiのパスワードを教えて下さい)
パスワードを書いた紙をくれるか、書いて見せてくれる筈です。
それか、自信がなければスマートフォンのWiFi選択画面を出してこうです。
「モージュナ ワイファイ?」(Можно WiFi?= WiFi 良いかな?「これは疑問文なのでモージュナの部分を高く発音する」)
これでパスコードを入れてくれる筈なので、いずれの場合もちゃんと御礼を言いましょう。
「スパシーバ バム バリショエ」(Спасибо вам большое = 本当助かりましたありがとうございます。)
そして矢張りコスタは良い喫茶店です。
WiFiのパスコードさえもコーヒー飲みに向けたメッセージ。
英国や欧州では既にあったのかもしれませんが、つい先日、遂にここアスタナのコスタでもコーヒー豆(通称コスタ豆)の販売が開始しました。
コスタの売りのエスプレッソ用の深入り、豆のまんまor細挽き4000テンゲ(約1400円)。
アスタナで5店舗と紹介したコスタの中で、ここは唯一の路面店。
共和国大通りを散歩がてら、立ち寄ってみる事をおすすめします。
【COSTA COFFEE】
住所: Respublika Ave.7
営業時間: 8:00 - 22:00
【記載内容について】
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