未来都市アスタナの斬新な建物たちを一挙公開☆
未来都市と言われる新首都アスタナには次々と斬新な建物が現れます。アスタナ特派員
が今最も注目しているのはこちらアブダビタワー。最新情報では高さ320m、地上75階。
中央アジア最大となるこのタワーは2016年末に完成予定なので、今はまだこんな感じ。
新市街の夜景に関しては、日本では見ることのできない光のキャンパスを描き出す建物
達。アスタナ市民の皆さんはこれら建物に面白いニックネームをつけて楽しんでいます。
まずは手始めにこちら『冷蔵庫ビル』。イシム川沿いにある3棟の高層マンションです
が、確かにキレイな直方体というだけでなく、ツルンとした質感が冷蔵庫に似てますね。
お次は『ライター』の異名を持つトランスタワ−。実は過去に二度も火事が起きていて、
まるでライターのように先に火が灯ったのだとか。今はエネルギー省が入居しています。
こちらはドバイのアトランティスホテルとそっくり。その名も『ネオ・アトランティス』
くどいようですが、NHKのアニメ「ふしぎの海のナディア」の悪の組織と同じ名です笑
中央のアーチからはお馴染み『王様のテント』(ハーン・シャティール)が見られます。
今度紹介しますがハーン・シャティールの最上階はビーチになってます。零下の真冬で
もこちらは常夏。そんなビーチのあだ名は『クジラのおなか』。もう気分はピノキオです。
で、これは『シロナガスクジラ』と言われるビジネスホテル。
ビーチからも一目で分かるアスタナのランドマーク。こちらは超巨大な『シンデレラ城』
メルヘンなおとぎばなしの次はSF映画。動物たちの曲芸をみられる『UFO』が飛来。
これらは『本ビル』。確かに右側は雑誌がぺらっと捲れてるような雰囲気がありますね。
新市街外れにある『コンタクトレンズ』は、大統領記念図書館。夜は七色に光るのです。
『きゃべつ』と言われるカザフスタン・コンサート・ホール。国際会議等も開かれます。
『7本の樽ビル』。こちらには富士ゼロックスが入居してますよ。
『4人の中国人ビル』はイシム川のすぐ畔。屋上の形が中国人の帽子に似てるのが由来。
さあ少しずつ日も傾いてきました。アスタナはやはり夜景もウリの一つです。ハーン・シ
ャティールのふわりとした明かりとゆるやかなラインが空との境界線を幻想的なものに。
『ピラミッド』手前にはライトアップされた噴水。穏やかな夕日に霞む黄金比との共演。
3本のロケット通称『バイコヌール』。非常事態時には轟音と共に宇宙へ飛び立ちます。
宇宙と言えばこちら『宇宙人ダーレク』または『金のバケツビル』。石油大国カザフの
象徴であり、国家福祉基金「サムルーク・カズィナ」が入居する「カズィナビル」です。
その向こうにそびえるは大統領宮殿。『ホワイトハウス』にイスラム色が入ってますね。
忘れてはならないバイテレクも、アスタナ市民に言わせれば『チュッパチャップス』に。
さあさ宴たけなわな新市街!くねっとしたビルは『よっぱらい』笑。一人で歩けますか?
二次会へ向かう『よっぱらい』は2人、そして3人に。こうして夜は更けてゆきました。
いかがでしたか?ご紹介出来なかった建物はまだまだ沢山ありますが、本日はここまで。
クレーン稼働数がドバイに次ぎ世界第2位というアスタナは、ますます未来都市へと向か
ってます。もし面白いニックネームが浮かんだらアスタナ特派員までお知らせ下さいね☆
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。