曇り空、霧、そして晴れ間・・・の一週間 in アッペンツェル地方
今週は寒かったです。
最高気温4度、最低気温マイナス4度だったのですが、空気が乾燥しているから体感温度はさらに低く。
そして、どんよりした空模様だったので、気持ちもどんより。
街中なのに、ゾンビでも出てくるの？って思うくらい霧が濃くて、運転するのも気を使うくらい。
おひさまが出た！と思ってもこの程度でした。
が！
今日は朝の霧はどこへやら、お昼過ぎからおひさまが顔を出してくれました。
お散歩中、高台から見えた景色。
薔薇の葉っぱはすでに冬支度に入っていますが、空はキラキラしてて、外は暖かそう。
と思ったら甘かった。
普通に3度くらいで、底冷えする寒さです。
でも、雲ひとつない空は何日振りでしょうか。
この高台からは、建物で遮られることなく、いい景色が見えます。
今まで霧で覆われていた山々も見えるし、おひさまも見えるし。
やっぱり自然ってすごい、おひさまの力もすごい、と改めて感じました。
私は東京で育ったので、曇り空といってもしれていて「長く厳しい冬」だなんて思ったことがありませんでした。
クリスマス、大掃除、大晦日、元旦、お参り、七草がゆ・・・と、寒い寒いとは言って見ても、楽しさが詰まった気持ちが根底にあって、時には寒く、時には暖かく、という経験しかしてこなかったので、余計にそう感じるのかもしれません。
東北から北海道の寒さは、この地方の寒さとにているのでしょうか。
いつか、東北か北海道にホームステイしてみたくなりました。
＜今日の一言＞
クリスマスから逆算した４週間前の日曜日から、４本のロウソクに１本ずつ火を灯します。今週末は２本目。
筆者
スイス特派員
ヘス 順子
スイス東部のアッペンツェルに住んでいます。日本とスイスの橋渡しになるような仕事をし、それを深めていきたいです。
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