東スイスの12月 クリスマスシーズン、スタート!
今年のスイスは、11月24日の土曜日からクリスマス・マーケットが各地で出店され、街中のイルミネーションも点灯されました。
どこの街も、駅の中も、クリスマスツリーや様々なイルミネーションで彩られ、暗い冬のどんより気分を吹き飛ばしてくれる勢いです。
アッペンツェルは小さい町(村?)なので、クリスマス・マーケットは12月7日の土曜日に1日だけ出店されるそう。
ということで、今日はお隣の州、ザンクト・ガレンのクリスマス・マーケットの一部をご紹介します。
ザンクト・ガレンでは、ヴァークハウス(im Waaghaus)とボウル(am Bohl)とマルクトプラッツ(auf dem Marktplatz)の3つのエリアで楽しめます。
ヴァークハウスはボウルに建てられた建物で、寒さも雪も関係ない屋内でのマーケット。
そのすぐ前から屋台がたつエリアがボウル。
マルクトプラッツは、ザンクト・ガレン駅から徒歩6分ほど、バスで2分ほどの場所にある買い物をする中心地で、ここにも屋台が立ちます。
私が訪れたのは夜だったので、人々はホットワインを片手に熱々のラクレットをほおばっていました。
冬は機嫌が良くない(?)スイス人も笑顔です。
そして、この閑散とした場所は、ボウルから大聖堂に向かう道なのですが、ここに屋台が立ち並びます。
賑やかなマーケットの風景も好きですが、この静かな街並みもなかなかですね。
ザンクト・ガレンは「星の街」というニックネームがあるほど星にゆかりのある土地。
そのため、イルミネーションにも大きな星が使われています。
小さな粒々の明かりがちりばめられている街並みも素敵だし、こうやって大きな星がきらめく街並みも素敵。
クリスマス・マーケットで売られているものは、どの街でもあまり大差はないけれど、イルミネーションに使われる色や形、デザインの仕方に違いが見えて楽しいです。
暗くなる17時半くらいからだと、少し幻想的な街が楽しめます。
<今日の一言>
ザンクト・ガレンの名物「ザンクト・ガラー・ブラートヴルスト、St. Galler Bratwurst」というソーセージも屋台で売られているので、記念におひとつ、オススメです。
筆者
スイス特派員
ヘス 順子
スイス東部のアッペンツェルに住んでいます。日本とスイスの橋渡しになるような仕事をし、それを深めていきたいです。
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