アッペンツェル地方、11月のお天気
我々が住む家は標高850m以上のところにあります。
ここから5kmほど離れた「町」ザンクトガレン駅周辺(標高669m)と比べると、気温は2度くらい低く、日差しは少し強めです。
それ以外の違いといえば、霧でしょうか。
我が家の周辺は明るいのに、ザンクトガレン駅周辺は霧に覆われて灰色一色の時も多々あります。
逆に、我が家周辺だけ霧で10m先は確実に見えないことも。
今年の11月は雨や曇りの日が多く、一日中ずっと霧! という日も多かった印象です。
お散歩中、ちょっと晴れ間が見えたなという日の山の風景。
普段はセンティス山(Säntis, 2502m)の頂上とそこに立つアンテナまで見えるのに、雲に覆われていますね。
これは、歩きながら空を撮ったもの。
雲がすごく近く感じます。
これは霧で前が見えないくらい暗かった日の一枚。
遠くの山々どころか、目の前に建つ家も見えないくらい。
散歩をしていて、少し霧が晴れたから撮ったのがこれ。
マイケル・ジャクソン「スリラー」のPVをいつも思い出します。
人が歩いていればいいんですけど、人影がなく、車も通っていないとちょっと怖い・・・
救いは犬の散歩をする人々で、「犬は変なものが見えたら吠えて追っ払ってくれるだろう」と勝手に思い込んで、早足で家路につく日々。
11月初旬に降った雪。
みぞれが降り始め、その後はうっすら積もり、翌日には溶けていたのですが、本格的な冬はまだまだ。
11月は、最低気温が0〜8度、最高気温が8〜18度くらいの1ヵ月でした。
さて、12月はどんな天気になるでしょうか。
筆者
スイス特派員
ヘス 順子
スイス東部のアッペンツェルに住んでいます。日本とスイスの橋渡しになるような仕事をし、それを深めていきたいです。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。