メスマー - メグリスアルプ - ( Mesmer - Meglisalp )のハイキング(ウィスキートレック)
メスマー(Mesmer)の山小屋で一泊した我々。
7:00から9:00に、一階のレストランで簡単な朝食がいただけます。パン、チーズ、ビエヒャムエスリ(ヨーグルトとリンゴ、ベリー類、押し麦を入れたスイスの典型的朝食)、そしてヨーグルトからビュッフェ形式で。
余談ですが、パンにこのビエヒャムエスリをディップのようにつけて食べるスイス人が多いので、機会があったら試して見てください!
さて、我々が目指すのはメグリスアルプ (Meglisalp)。
メスマーから、センティス (Säntis, 2502m) が見えると、なんだか「いい一日の始まり!」とも思えてしまう不思議。
メスマーは標高1613mなのに対し、メグリスアスプは1517mなので、常に急勾配を登る!というルートではないにせよ、登り下りをつらつらと繰り返す約2時間半のルートです。
寝起きの、最初の登りは少しきつい!
さっきまでいたメスマーがあんなに小さく・・・
このルートは、岩肌と呼びたいくらいの部分があって、ステンレス製のロープや鉄製の手すりに摑まりながら進みます。
メグリスアルプまで残り50分ほど!
岩の表面に書かれている赤と白の旗のようなマークは、道の難易度を表しています。
黄色だけの場合は、「道が整備されているので、極端な話、車椅子やベビーカーでも大丈夫ですよ」という意味。
整備されているという意味なので、急勾配の有無は関係ありません・・・さすが、幼少から足腰を鍛えているスイス人!
そして、赤と白は「道が整備されていないから、ぬかるみ有り、岩肌あり、ちゃんとした靴が必要だし、怪我してる人はまず無理ですよ」というレベルを意味します。
赤のラインが指している方向へ進むように、という意味も込められています。
のどかな光景・・・牛ですらお昼寝、牛だからお昼寝?
山小屋に到着して、またしても1.5Lのペットボトルを夫と2人で一気飲み。
小腹が空いたので、アップルケーキを半分こ。
メグリスアルプの山小屋の周辺には、小さな古い教会があったり、ヤギがそこらで寝転んでいたり、放牧されている牛が観光客の手を舐めにきたりと、休憩を楽しむにはもってこいの場所です。
筆者
スイス特派員
ヘス 順子
スイス東部のアッペンツェルに住んでいます。日本とスイスの橋渡しになるような仕事をし、それを深めていきたいです。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。