「ねぶた」はどこでつくられるの?

公開日 : 2017年06月29日
最終更新 :

青森ねぶた祭まで、あと1ヶ月ほどに迫ってきました!

青森市内では、夕方になるとあちこちから囃子の音色が聞こえてきます。

それぞれの団体でお囃子の練習をしているのです。

ねぶた祭でお披露目されるねぶたの山車は、毎年新しく作っています。

どこで作っているかというと、青森市駅から徒歩5分ほどの、観光物産館アスパム裏にある、青い海公園です。

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青い海公園。海沿いにずっと続く公園で、わたしも大好きな場所です。

海を眺めながら、ゆったり息抜きしたいときには最高の場所。ほんとうに癒されます!

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カモメさんもいます。

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青森ねぶたは、企業が出資してねぶたの山車を制作し、運行しているので、企業の数だけこの「ねぶた小屋」というものがあり、

それぞれの小屋のなかで、今年のねぶたを制作しています。

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こんな感じの小屋。ひとつひとつがとても大きいです!

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ねぶた祭では、毎年大体24~26団体の企業・組合などが山車を制作しています。

ここにも、それくらいの数のねぶた小屋がずらりと並んでいるのです。

小屋のなかで今どんな作業が行われているのかは見れませんが...

1ヶ月前まで迫っているので、人形のかたちはできているのではないかと思います。

ねぶたをつくっているのは、「ねぶた師」と呼ばれる制作者の方々です。

たくさんの人数が居る訳ではなく、一人で何体ものねぶた制作を依頼されることもあるのだとか。

平面でのイメージイラストからはじまる数々の工程を、ねぶた師さんを中心にひとつずつ丁寧に作り上げて出来上がるのが、いつもの見慣れた「ねぶた」の山車なのです。

今から、もう楽しみです!!

7月に入ると、学区や町会ごとに小さいねぶたをつくって運行したり、

市内あちこちでの宵宮やビアガーデンを中心としたイベントも数多く開催されます。

短い青森の夏、これからが盛り上がるところです!

お越しの際には、開催されるイベント情報にも目を向けて、青森の夏を存分に満喫してくださいね。

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