森と一体化したアートを体感!「国際芸術センター青森」
花が咲いたら、次は新緑の季節ですね。
青森県は知ってのとおり海も山もあり、この季節には新緑を楽しめるスポットがたくさんあります。
今回ご紹介するのは、新緑と一緒にアートも楽しめる場所!
というのも、森のなかにアートがたくさん点在していて、ウォークラリーのように探し歩いて鑑賞することができるのです。
「青森公立大学国際芸術センター青森」は、青森市の山手、雲谷(もや)方面にある「青森公立大学」付属の芸術センターです。
豊かな自然環境の中で、国際性・地域特性のある優れた芸術文化の創作・発信の拠点として、国内外のアーティストを招き、さまざまな展示やイベントが開催されています。
国際芸術センター青森は、森のなかにあります。
このセンターの設計は、国際的に活躍する建築家の安藤忠雄氏の設計です。
建物を森に埋没させる「見えない建築」をテーマにした建築なのだそうです。
国際芸術センターを囲む森のなかにはたくさんの小道があり、
たどっていくとアート作品が森の中に点在しています。
アート作品のなかには、まるで森と一体化して見過ごしてしまうようなものもあり、見つけること自体楽しめる施設となっています。
なかでもとてもステキなのが、「四季のアーケード」という作品。
言葉のとおりドーム型のアーケードになっていて、長い作品の中を通り抜けることができます。
木で組まれたアーケードのなかには、きれいな三角形の光が燦々と降り注ぎます。その影もまた、芸術をつくっているひとつの要素です。
アーケードの中から上を見上げると、木々が生い茂っているのが見えます。アーケードの周りに生きている落葉広葉樹をみて、春夏は若葉が生い茂り、秋は紅葉し、冬は枯葉に覆われる。そんな場所で、四季を感じてほしい、という意味なのでしょうか。
道を歩けば、ヘビ注意、クマ注意の看板が立っていて、ああ、ここは森なんだな、と思うのですが、とにかく建物と点在するアートがとても楽しめる場所です。
開催期間中の展示などは、無料で観覧することができますよ。
山でのキャンプに飽きたら、芸術鑑賞と散策を一緒にできる国際芸術センター青森はいかがですか。
info----------------------------
国際芸術センター青森
〒030-0134
青森市合子沢字山崎152-6
TEL:017-764-5200
http://www.acac-aomori.jp/
--------------------------------
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。