森と一体化したアートを体感!「国際芸術センター青森」

公開日 : 2017年05月04日
最終更新 :

花が咲いたら、次は新緑の季節ですね。

青森県は知ってのとおり海も山もあり、この季節には新緑を楽しめるスポットがたくさんあります。

今回ご紹介するのは、新緑と一緒にアートも楽しめる場所!

というのも、森のなかにアートがたくさん点在していて、ウォークラリーのように探し歩いて鑑賞することができるのです。

「青森公立大学国際芸術センター青森」は、青森市の山手、雲谷(もや)方面にある「青森公立大学」付属の芸術センターです。

豊かな自然環境の中で、国際性・地域特性のある優れた芸術文化の創作・発信の拠点として、国内外のアーティストを招き、さまざまな展示やイベントが開催されています。

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国際芸術センター青森は、森のなかにあります。

このセンターの設計は、国際的に活躍する建築家の安藤忠雄氏の設計です。

建物を森に埋没させる「見えない建築」をテーマにした建築なのだそうです。

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国際芸術センターを囲む森のなかにはたくさんの小道があり、

たどっていくとアート作品が森の中に点在しています。

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アート作品のなかには、まるで森と一体化して見過ごしてしまうようなものもあり、見つけること自体楽しめる施設となっています。

なかでもとてもステキなのが、「四季のアーケード」という作品。

言葉のとおりドーム型のアーケードになっていて、長い作品の中を通り抜けることができます。

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木で組まれたアーケードのなかには、きれいな三角形の光が燦々と降り注ぎます。その影もまた、芸術をつくっているひとつの要素です。

アーケードの中から上を見上げると、木々が生い茂っているのが見えます。アーケードの周りに生きている落葉広葉樹をみて、春夏は若葉が生い茂り、秋は紅葉し、冬は枯葉に覆われる。そんな場所で、四季を感じてほしい、という意味なのでしょうか。

道を歩けば、ヘビ注意、クマ注意の看板が立っていて、ああ、ここは森なんだな、と思うのですが、とにかく建物と点在するアートがとても楽しめる場所です。

開催期間中の展示などは、無料で観覧することができますよ。

山でのキャンプに飽きたら、芸術鑑賞と散策を一緒にできる国際芸術センター青森はいかがですか。

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国際芸術センター青森

〒030-0134

青森市合子沢字山崎152-6

TEL:017-764-5200

http://www.acac-aomori.jp/

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