【睡蓮沼】絶景が盛りだくさん!青森の紅葉vol.1

公開日 : 2016年10月25日
最終更新 :

秋といえば紅葉狩りです!

特に四季の色合いがはっきりとする青森県では、紅葉の季節はあちこち観光客でたくさん!

全国から、その紅葉をひと目見ようとたくさんの方が訪れます。

2週間ほど前、紅葉にはまだちょっと早いかな?というあたりに、八甲田山へ行ってきました!

八甲田山は、青森市街から車で30分ほど走るとあっという間に到着します。

八甲田山とひとことで言っても、たくさんの見所があって、特にこの季節は寒暖差が激しい頂上付近から

徐々に裾野に向けて色付き始める景色がとても美しいです。

山の頂上へは、登山するかロープウェイで登るしかないのですが、ある程度の高度までは車道もあります。

八甲田を越えると、十和田湖に繋がる奥入瀬渓流の入り口、焼山温泉郷に繋がります。

八甲田山には温泉がたくさんあって、まさしくこの時期、八甲田の早朝を撮影するには、泊りがけで準備していく人もたくさんいるのです。

今回は、八甲田のかなり上の方、「睡蓮沼」へ行ったときのことをレポートします(^^)

朝というか、まだ夜が明けていないうちに、車でまず酸ヶ湯温泉まで向かいました。

酸ヶ湯温泉の駐車場に到着すると、車中泊している車がちらほら...。

ここからさらに車を走らせ、目的地の「睡蓮沼」に到着。

すでに、アマチュアカメラマンが何人かスタンバイしていました。

睡蓮沼は、スイレン科のエゾヒツジグサが自生していることから、睡蓮沼と呼ばれているそうです。

まだ朝もやがかかる睡蓮沼。徐々に空が色付き、陽が昇ります。

気温は5度。とても冷え込んで、空気が澄んでいます...

初めての早朝撮影に臨んだわたしは、暗い沼を前にドキドキ...笑

まだ陽が出ていないのですが、山のシルエットははっきりと見えていて、これからこれらの山々がどんな風に見えるのか、とても張り詰めた冷たい空気がしばらくありました。

空が赤くなりはじめました。

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朝焼けです。

手前は睡蓮沼。沼の水面にも、赤い色が映っています。

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なんと言葉で表現したらいいのか・・・カメラのシャッターを切る音と、鳥の鳴く声、風の音しか聞こえません。

とても静謐で神聖な場所でした。

朝焼けが終わると、一気に陽が射して明るくなりました。

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沼の対岸には、色とりどりの紅葉。

さらにその奥には、3つの山がそびえ立っています。

風がなければ、もっと沼の水面に紅葉が映っていたかもしれません。

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陽の射し方、タイミングで、紅葉の見え方もまったく変わってきます。

すっかり陽が昇り、帰ろうとしたとき、空全体が明るくなった効果もあり、さらに可愛らしい森の色に変わりました。

さて、睡蓮沼、興味は湧いたでしょうか。

睡蓮沼へは、JRバスを使用して向かうことができます!

青森県民でもなかなか行くことのない睡蓮沼。

10月25日現在では、睡蓮沼の紅葉は終了しているかと思いますが、他の紅葉スポットのなかには、まだまだこれからの場所もいくつかあります!

せっかく青森市に遊びに来たのであれば、紅葉スポットはぜひ1つは押さえてくださいね(^^)

次回は、城ヶ倉大橋、地獄沼、酸ヶ湯温泉、蔦沼のどこかをレポートします(´▽`)

お楽しみに!

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