これぞ日本の祭!青森ねぶた祭

公開日 : 2016年08月05日
最終更新 :

8月に入り、いよいよ夏本番!と言えど、北国あおもりの夏は、ねぶた祭とともに燃え尽きるようなものです。笑

だからこそ短い夏を思いっきり楽しもうと、老若男女盛り上がることができるのが、この青森ねぶた祭の素敵なところです。

8月2日から始まった青森ねぶた祭。

あと2日で終了ですが、まだまだ盛り上がっています!(^^)

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ねぶたの山車は、運行日によって台数が変わりますが、大体20体くらいが出陣します。

スタートは青森市観光物産館アスパム裏にあるねぶた小屋。

ここから、19時の運行開始に向けて動き出します。

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1団体あたりのねぶたの構成として、以下のヒトとモノで構成されます。

・大型ねぶたの山車、協賛会社の告知用山車(缶ビールだとか、その会社のイメージキャラクターなどです)

・ハネト(基本的に白地浴衣に色鮮やかなタスキを肩や腰に巻いています)

・お囃子(団体でそれぞれお囃子をつけるので、山車の数だけお囃子の団体の数もあります)

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この中で、県外からの方や、団体に所属していなくても参加できるのが、「ハネト」になります。

ハネトの正装であれば、大体どこの団体でも自由に入って跳ねることができます。

衣装は、駅付近の百貨店などで有料でレンタルすることができ、着付けもやってもらえます!

(団体によっては、浴衣やタスキを統一しているところもあります)

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観覧する方は、地元民だとねぶたの始まる1週間ほど前から、道路に場所取り用のガムテープを張ったりしています。

でも、運行する道路は公道なので、基本的にガムテープ等での場所取りは禁止です...。

運行日、午後15時すぎくらいから、場所取りのために敷物を敷いて待っている人が出始めます。

ねぶたの運行コースになっている歩道は徐々に場所取りで混みはじめ、18時半に交通規制で信号が止まると、人の多さはピークに達します。

わたしも、16時半くらいから場所取りのために沿道に座っていましたが、待っているのが長い・・・笑

ちなみに運行開始は19時10分からです。

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座って見れれば一番いいですが、当日始まる時間くらいに来ても、立ち見でも見ることができます。

また、有料の桟敷席というのを青森市で準備していて、前売りのチケットを購入すれば、ちょっと高さのある桟敷席か、パイプイスからゆっくりとねぶたを観覧することもできます!

桟敷席はすぐに売り切れてしまうので要注意です。

開催期間8月2日~7日までの青森ねぶた祭ですが、最終日の7日は昼間の運行となっていて、花火大会です。

昼間に運行したあとに、夜は5台程度のねぶたの山車が船に乗り、海上運行するのです!

そのねぶたの頭上では花火が上がります。これは、ぜひ見てほしいです!

真っ暗な海の中に、明るく輝くねぶたの山車。そして花火。

これが終わると、青森の夏が終わったな~、という雰囲気に包まれます。笑

毎年ホテルが取れないほど込み合ってしまうこの時期。

ぜひ、ハネトとして参加して、青森の短い夏を満喫してください♪

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