青森の新鮮なお魚を堪能するならここ!【ゆうぎり】

公開日 : 2016年05月14日
最終更新 :

青森県は三方を海、一方を山に囲まれ、たくさんの魚介類に恵まれていることで有名です。

そんな魚介の宝庫である青森では、たいていどんな居酒屋に行っても鮮魚や活刺身を食べることができるのですが、

先日行った「ゆうぎり」も、そんなお店のひとつです(´`)

お店は青森駅から徒歩3分。駅前のフェスティバルシティアウガを右に曲がり、細い路地を少し進んだところにあります。

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お店のたたずまいは結構古い感じですが、観光客もわざわざ足を伸ばすほどの隠れ家的な郷土居酒屋です。

店内に入ると、左手にカウンター席、右手に小上がりのお座敷席がありました。

まだ18時くらいだったのに、お店にはすでにほとんどの席にお客様が座っていました。すごい・・・!

テーブルや店内を見渡してもメニューはなく、接客してくださるおばさま方に、今日のオススメと、コースの説明を受けました。

とりあえず一番安いコース(2500円)と、そのほか適当にお刺身を頼むことに。

2500円のコースには、お通し、イカ刺し、汁物がつくそうです。

お通しは、こんな感じでした(^^)

お魚3点。アンコウの和え物と、たけのこの煮物(お魚も入っていたけど、なんのお魚かは分からず・・・)、そして、白魚の踊り食い。

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白魚のお皿には、生きてぴょんぴょんしてる白魚と、うずらの卵が割ってありました。

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卵の黄身を割り、醤油をかけて食べるのですが。

お醤油をかけると暴れてお皿から飛び出そうになります(^^;)活きがよすぎる・・・!笑

踊り食い初体験だったわたしは、お皿でうごめいている白魚を前にして、箸がとまってしまいました・・・

白魚は、卵とお醤油の中でも、1時間以上ぴちぴちし続けていました。笑

ちょっと落ち着いてからいただきました。

そして、定番の、イカ刺し。

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こちらも、げそがまだ動いている状態でした。

透き通った透明なイカ刺し。イカって、白じゃないんです。本当は、透き通って透明なんですよね!

おいしくないわけがありません。

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コースのほかに、お刺身盛り合わせをオーダーしました。

食べていない海産物を、お店の方にご相談して、アワビとヒラメを裁いてもらいました。

アワビはコリコリで、一切れ無くなるのがもったいないと感じるほど。

食べたらなくなってしまう・・・と思うと切なくなるようなおいしさです。

ヒラメは、以前このブログの「みなと食堂」のヒラメ漬け丼にもあるように、近海でたくさん撮れるお魚のひとつです。

お刺身は、漬け丼とはまたちがった味わい。でもプリプリ加減は変わらず・・・!

あおもりに住んでいれば、結構食卓にもヒラメは登場するのですが・・・(わたしの家だけではないはず笑)

やっぱり裁いてもらったばかりのお魚は、違いますね!

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締めは、鮭のかす汁。

鮭の中骨と長ネギ、にんじん、大根などの野菜が、お味噌で煮てあります。

お酒の最後に飲む汁物って、どうしてこんなに美味しいんでしょう。笑

鮭からいい出汁も出てて、身体の芯から温まりました!

青森駅から歩いてすぐの、この隠れた名店。

毎日新鮮なお魚を仕入れているので、今回ご紹介した品物が時季によっては無いかもしれませんが、

一度は行ってみる価値あり!です!\(^^)/

津軽弁のおばさまたちの活気ある接客も楽しいですよ♪

ゆうぎり

住所:〒030-0801 青森県青森市新町1−8−23

電話:017-722-3972

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