アヌシーの建物を見る。

公開日 : 2016年06月22日
最終更新 :

アヌシー観光といえば、

パレ・ド・リル(旧牢獄跡)、アヌシー城、ポン・デ・ザムール(恋人たちの橋)、ヨーロッパ公園が有名ですね。

その中でも一番有名なのが、パレ・ド・リル。

残念ながら修復工事が始まってしまったので、見ることができません。

そこで、ちょっと視線を上に上げて、町の建物を見始めたら、

19世紀末から20世紀前半の建物がたくさんあることに気づきました。

Arche AN (3) (500x376).jpg

この時代は、生活のスタイルや考え方が大きく変わりました。

例えば、光が入る窓、採光を考えるようになったことから、大きな張り出し窓が作られるようになります。

そして、その窓辺に花を飾るのことも、生活の一部になっていきます。

建物の外側の飾りや、バルコニーのてすりを見ると、作られた時代のスタイルがよくわかります。

《アール・ヌーヴォー》 

19世紀末のデザイン・スタイルが見られます。

曲線の流れがデザインの特徴。

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こちらの建物は

《アール・デコ》

1920年から30年前半のスタイル

直線的な壁面装飾が特徴的です。

同じ時代のもので、ホテル名《SPLENDIDE》の美しい字体を見てください。

ちょっと見にくいのですが、建物の上の方に浮き彫り文字で SPLENDIDE、右側の方には、HOTELの文字が見えます。

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アヌシーへいらっしゃることがあったらぜひ、この建物を探してみてくださいね。

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