農業、特産品に触れる旅

公開日 : 2014年04月14日
最終更新 :

農業、特産品に触れる旅

2014年4月12日13日、バルム・ド・シランジで、湖の回りに170種類、320本の桜が植えられたお祝いと、

植物と産地特産品フェアが開催されました。

今年の春は早く、3月から桜が咲き始めて、今週末は遅咲きの八重桜などが咲いていました。

まだ桜は1mから2mくらいの高さなのですが、数年後には、きっと満開の花の下でお花見がきることでしょう。

産地特産品フェアには、地元のワイン、チーズ、野菜、おかし、パンなどのスタンド、

屋外会場では苗木、植木、動物を売るスタンドまであり、

近隣の町からの人でとてもにぎわっていました。

桜に関連して、日本テーマの企画があり、来場者は裏千家のお茶会、池ノ坊生花のデモンストレーション、

おりがみ、ふろしき、書道アトリエに無料で参加することができて、

アヌシーの日本料理レストランみなみ、出張料理Saveurs du Japonや、

お茶専門店、たいやきスタンドなども出店して、

日本人もフランス人も一緒に楽しいひとときを過ごすことができました。

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特にたい焼きは「TAYAKI」を名前を変え、あんこだけでなく、Nutella(ヌテラ、ヘーゼルナッツ・スプレッド)Sauce Caramel Beurre salé(塩バターキャラメルソース)入りで大人気。

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会場でブルゴーニュ地方から

Bourgogne Rosé « Sakura » ブルゴーニュ・ロゼ《サクラ》を紹介にいらした

Kaori CHEVROT シュヴロ・かおりさんにお会いました。

かおりさんはご家族と、Beauneボーヌの南にある 

Cheilly les Maranges シェイイ・レ・マランジュでワインを作ってらっしゃいます。

《Sakura》を試飲させていただきました。

ピノ・ノワールで作ったロゼは桜色、咲く直前のふくらんだつぼみのような色でした。

ラズベリーを思い出すような甘い香りがそっと立ち上がって、口の中に広がり、

しっかり味のついたお料理にも、薄味のものにもあいそう、

アペリティフにしてもさわやかで食欲を刺激してくれそう、

グラスに桜色が写って、すてきなテーブルになりそうですね。

DomaineCHEVROT はこちらからどうぞ。

www.chevrot.fr

会場ではたくさんの動物がいて、買うこともできるんですよ。

買いたくなってしまったのはピンクの子豚。羊は二頭で240ユーロ。

にわとりもいろいろな種類がいて、とてもきれいなCoucou de Rennes レンヌのクク、つがいで50ユーロ、どうぞ写真を見てください。

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フランスの地方で、その場所の特産のチーズやワインを味わったり、農場を訪問して生産者と出会う旅を企画することが時々あります。

作っている人の顔を思い出しながら食べるチーズはワインの味わいは格別です。

アヌシー地方へいらっしゃる機会があったらいかがですか。

すてきな思い出がふえるかもしれませんね。

それではまた。

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