寒い日にはタルティフレット(Tartiflette)を作りましょう。
寒い日はタルティフレット(Tartiflette)が食べたくなりますね。
昨日は標高1800m以上に雪が降りました。
アヌシー湖に映るラ・トゥルネット(La Tournette)2357mも上の方は雪で真白です。
10月最後の週末に冬時間になり、今の時期は午後5時には薄暗くなり始めます。
日照時間が一挙に短くなるので、日光不足うつ病に注意!と、よく言われていて、
ビタミンDを摂取したり、天気のいい日にはゆっくり日光浴のための散歩をする人で
湖岸の散歩道はにぎわうはずなのですが、今年は雨降りが多くて、なかなかできません。
アヌシーの町は秋らしいカラフルな菊の花で飾られています。
寒い夜になると、カロリーオーバーも気にせず食べるのが、
サヴォア名物料理 タルティフレット (Tartiflette)です。
旧市街のチーズ専門レストランや、サヴォア料理店のメニューには必ずあります。
アヌシーにいらして、召し上がった方も多いでしょうね。
レストランではもちろんですが、自分で作ってもおいしいので、今日はレシピを!
人それぞれ、自分流の作り方があるようで、ワインを入れる人、入れない人がいたり、
クリームの量もいろいろです。どうぞ、ご自分の好きな味を探してみてくださいね。
熱々のタルティフレットには、シャルキュトリー(Charcuterie)ハムやソーセージなどの豚肉製品と、サラダを一緒に食べます。
サヴォア地方のスモーク生ハム(Jambon de Savoie fumé)もお忘れなく。
作り方は次の動画をご覧ください。
数年前に友人と一緒に作った「タルティフレットの作り方、日本語バージョン」です。
https://www.youtube.com/watch?v=_mATHrsnBlc
ラルドン(ベーコンでもいい)、じゃがいも(形のくずれないタイプのもの)、たまねぎ、
白ワイン、生クリーム、牛乳、ロブロッションチーズ。
おいしく作るコツは、じゃがいもが柔らかくなるまでよく煮ること、
チーズは溶けるのが早いので焦がさないように注意してくださいね。
チーズの切り方もいろいろ試してください。
水平に半分に切って、表面のカビをナイフでこそげとって、皮をカリッと焼くのも美味しいですよ。
それでは ボンナペティ!
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