シャルトル大聖堂へ歩いてみました。
シャルトル大聖堂をご存知ですか。
パリから80km、世界遺産として有名なので訪れた方も多いのではないかと思います。
シャルトル大聖堂は中世から聖母マリアへの巡礼地として有名で、たくさんの巡礼でにぎわっていたそうです。
1194年に大火事が、クリプトと1160年頃完成した南塔と正面を残して、聖堂を焼きつくしました。
残った南塔とその後建築された北塔が正面入り口をはさんでそびえています。
建築だけでなく、美しいステンドグラスと多くの彫刻を見始めると時間を忘れるほど。
大聖堂の説明はウィキのページをこちらからどうぞ。
町のはずれにある飛行場につくと、遠くに大聖堂が見えました。
天気もよく、時間もあったので、「大聖堂まで歩いてみよう」
と地図のない散歩を始めました。
大きな競馬場の横をすぎてしばらく行くと、突然視界がひらけ、八重桜の花びらが舞い散る公園が。
シャルトルの町は日本の桜井市と姉妹都市で、
公園は「Jardins de Sakuraï」ジャルダン・ドゥ・サクライと名付けられていました。
シャルトルには素晴らしい庭がたくさんあるので、ぜひ訪ねて見てください。
観光局の公園、庭園に関する記事はこちらです。
公園から道沿いに下って行くと、散策道や川があり、ふと見上げるとこんな町並みがありました。
コロンバージュの家並みの向こうに高い大聖堂の塔が見えます。
塔を目指して進んで行くと、細い路地の奥にバラ窓発見。
南扉口の前に出ました。
片道4kmのミニ巡礼の気分を味わいました。
地図なしの散歩も楽しいと思いましたが、皆さまはいかがでしょう。
それではまた次回。
お元気でお過ごしください。
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