天候の変化に気をつけましょう
12月に入っても日中は15度近くまで気温が上がるなど、地元の人びとにとっては「奇妙に温暖」で冬はいつ始まるんだ?という感じでしたが、ここ数日標高900メートル以上では一部風雪があったりと徐々に冬らしくなっています。
さて天気予報によると、本日(12月16日金曜日)から明日12月17日土曜日まで、フランスの大西洋沿い西側からアルザス・ロレーヌ地方まで国を横切るように、ジョアキム台風による大風注意報が出ています。予想の地図はこちら。交通への影響が出る恐れがありますので、今週末フランス来訪される方や旅行を予定されている方は十分ご注意を。在住の方は大事なものが飛ばされたり壊れたりしないように、また人や物に被害が出ないように対策しておいた方がいいかもしれません。
また先週末はアルベールビルから東へ入った、スキー・リゾートの多い地方では、大雪で車約2万台が長時間の足止めにあったりしていますので、スキーでサヴォア地方に来られる方も十分天気予報に留意した方がよさそうです。
さらに、日本人の方がよく利用するシャモニからイタリア方面に抜けるトンネルも雪の被害を避けるために、通行止めになっている模様です。
今年は夏がずいぶん早く訪れたと思えば、真夏時に気温が上がらなかったりとなかなか落ち着かない天候でした。年末に入ってもまだまだ余談を許さないようです。一方でクリスマスと年始年末がもうすぐです。外出の機会も多くなりますので、天候の変化に対応できるよう準備して出かけたいですね。
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